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「どっちにも見える顔なんだよ」

キャスティングされる前、飲み屋で監督そう言われた。

だけど、当の本人はピンと来ず、

「なんすか、それ? 詳しく教えてください」

監督曰く、善人にも悪人にも見える顔出そうだ。

今まで言われてきた中で、過去最多の顔の印象が

「真面目そう」

当時の僕は、何の面白みもない顔だな。と卑下ではなく
素直にそう思っていたが、監督の言葉で事態は急変した。

心の中で、なんかお得な顔っぽいな。と思った。

飲み終わり、やっぱそう見えるからオファーします。

とポロっと言われた。

その短編映画がこちら。

◆初主演 映画「復讐 take2」◆

現代では、SNSで見栄えというものが重視される傾向にありますが、
それは、一概に無下にできないものでもあります。
日常生活でも、

どの服を選ぼうか
どの靴を選ぼうか
髪をどうしようか
吹き出物気になるな

など、同じように映えを意識しています。
むしろ、現実の方が、切り取りや加工ができない分
より意識するかもしれません。

でも、そんなに人は自分のことを見ていない
ので、自意識過剰だなと自分で反省したり。

ただ、自分はこう見られることが多くて、
こういう印象を持たれることが多いというのは
知っておく方が、何かといいような気がしています。

わかっていれば、逆の見せ方もできる。

そうやって、自分を使って遊んでいければ、余裕呼ばれる
ものが生まれてくるような気がしています。

余裕のある人は、、、なんというか、いいですよね!笑
僕も頑張りたいと思います。



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