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ヘビー級からJr.ヘビー級まで減量したデブ。

ダイエット中には初期のスルスルと体重が落ちる所から、急に体重が落ちにくくなるタイミングが必ず来るそうです。
そう、停滞期。
コレは科学的な話をすると「人体が急に痩せ始めたので生命維持をするために脂肪燃焼などの基礎代謝を下げている」という事らしい。
ほんまかいな。
そんなにこの身体精密?それにしては簡単に太りやがるし、太ると健康を害するのマジで欠陥じゃないの?と創造神にクレームを付けたくなリますよね。

そんなわけで約3ヶ月、8キロ程の減量(110キロ→102キロ)に成功してモチベーションも上がってきた所へ訪れた停滞期。
ジムでいくら走っても、筋トレをしても減らない体重(実際には減っているがグラム単位)。
減量中のボクサーのようなメンタルである…、まぁボクシングなんかしたこと無いから想像ですけど。

この頃からジムに行った次の日の1食をプロテインに代替えするなどの我慢できる範囲の食事制限にも手を出すようになります。
相変わらず酒は飲んでおりますが、メニューにも気を使いってかなり魚中心のオツマミ率が高くなりました。
シメのラーメンもしばらくお会いしてません。
とにかく結果を求めて嫌がってた食事に制限を加え始めたのです。

プロテインも数字的な効果は全く実感出来ませんが、何しろ何を調べて読んでも「いいからタンパク質食っとけ」としか書かれてしますし、高タンパクなもので腹いっぱいの満足感を得ようとすると結構お金がかかるんですよね。
コンビニのサラダチキンだけで1日分のタンパク質を得ようと思ったら6個くらい食べる必要がありますから、感動するほどうまいモノならまだしも、ようするにただの鶏ささみですからね。1個も食べれば十分です。
某通販サイトのセール時にめざとくプロテインを買ってみて、今に至るまで常飲してます。
タイミングはジム後、ジムの次の日の朝食時に限ってですが。
オススメはバニラ味。夜は牛乳(無脂肪)で割り、朝はコーヒー(無糖ブラック)でカフェインの効果を期待して飲んでいるんですが、この牛乳とコーヒーとの相性が1番いいのがバニラ味(筆者独断)。
数百円の差でチョコ味に浮気したこともありましたが、チョコ味は甘味への欲望が暴発しがちなので以来バニラ味のみを常飲してます。

軽めの食事制限も週一以上の飲酒で帳消しにしながらジムに行っては体重計に乗る日々…
そして、来る2月27日の体重測定にて、その日は来たのです。

99.7キロ。

100キロを超えて15年。
デブなのにデスクワークなんかに就職してしまったがために増え続ける体重から目を逸らし、逃げ続け、婚期も逃げた15年。
最大110キロまで太った身体を一念発起で絞り初めて3ヶ月…
ふた桁体重へと帰還したわけなんであります。

続く。


取り憑かれたように走るデブの記録

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