105キロから102キロまで減量したデブ。
年末年始の暴飲暴食イベントもなんとか切り抜けられたデブは、ディ◯ニー+の動画サブスクサービスでスターウォーズシリーズを徐ろに復習しながらジムに行っては走り、ちょっと筋トレをする日々が続いておりました。
1月の上旬には5キロ減を完全にクリアして、この頃から毎日会うわけじゃないけど1ヶ月に2~3回くらい合う人からは「アレ?ちょっと痩せた??」と聞かれることが多くなり、その言葉が快感になってくるデブ。
なんせ今まで「太った?」と言われたことはあっても「痩せた?」なんて本心から言われた事なんて無かった(社交辞令程度ではあったが)ので完全に有頂天。
なんて単純なデブなんだ、私は…。
ただ意図的に体重を減らしたことが今までの人生で無かったことも確か。
「もっと言われたい…もっと痩せたい…」
という言葉の魔力にヤラレ、ジム通いに拍車がかかるのでした。
この辺りからちゃんと記録があるので具体的な数値が出せるようになります。
私式「レコーディングトレーニング」の賜物です。
年末年始を乗り切り、ジム通いも順調、走る距離も1度行けば10キロと安定してきてスルスルと減っていく体重。
1月の終わりには102キロを記録。
元の体重からは8キロ減で1月を終えられました。
腹回りがややシュッとして実感も出てきましたが、初期の反省を活かしてダイエット情報や筋トレ系の動画での自習も欠かさないデータタイプのデブ。
最初にも言ったように世界にはダイエット系の情報が溢れています。
楽して痩せたい…という人間の弱いところを巧妙についてくる情報が多いのが気になります。
例えば有酸素運動は痩せない、という話。
これはよく「有酸素運動は効果が薄いのでやらなくてもいい」という意味で、頻繁に目にします。
なんなら有酸素運動量が多いと筋肉が燃焼して基礎代謝が落ちて痩せにくくなるから絶対にするな、とまで言う人もいるがこれは全くの嘘だと思う。
もちろん体重50~60キロの人が「もうちょっと絞りたいのよねー」と2~3キロ痩せるのと、100キロ超のデブが命の危険を感じて痩せるのでは方法も効果も違うのだろうけど、デブは自らに甘いから太っているのであって、こういう甘言を信じて「食べるだけ、飲むだけダイエット」なんかやってるからリバウンドして更に太るのである(自戒)。
そりゃ体重50~60キロの人はちょっと筋トレをすればギュッと身体が締まるだろうし、基礎代謝も上がって2~3キロ痩せるでしょう。
走って消費できるカロリーなんて微々たるものですから、無駄だと感じるのも無理はありません。
しかし元が100キロ超えのデブはおそらく普段の運動量がゴミ以下なので、とにかく身体を動かした方がいい。
私なんか今でもジムに行った日と行かなかった日の運動量が200%くらい差がでるので痩せるには運動量を増やすのがマストである、という事は声を大にして言いたい。
有酸素運動すれば心肺能力も上がり、それこそ基礎代謝上昇も期待出来る。
寝る前の3分のストレッチで何十キロも痩せようなんてふてぇ野郎だ(精神も肉体も)。
100キロ超えてた私は走るだけでも足の筋肉はメキメキついたので、やはり動けば筋肉も付くんですよ。
嫌にならない方法(私なら映画やドラマを見ながら)でのランニングはオススメです。
ながらランニングが出来る「ながら」の方を見つけるの、重要です。
以上、ちょっと痩せたら講釈を垂れるデブでした。
続く。
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