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葛飾区初のビール醸造所きちブルーイングへ行ってみた

ぶらりと訪問。
2023年初のブルワリー巡りは、葛飾区初のビール醸造所「きちブルーイング」さん。

1/7に初の自社醸造ビールが提供された情報を入手。ちょうど仕事の帰りに寄れる場所にあるので行ってきました。

地元の人達で賑わう憩いの場

場所は京成本線堀切菖蒲園駅から徒歩5分くらい。駅から近いのはありがたい。

堀切菖蒲園駅は各停しか止まりません

伺ったのは3連休最終日。夕食時ということもあり、店内は8割がた埋まっていました。雰囲気からして地元の方たちかな。いい感じで盛り上がっていました。

昔はビール醸造所って、設備の大きさもあって郊外にある所が多かったですけど、狭い土地でもできるくらい醸造設備が小型化したこともあり街中のビール醸造所が増えました。

1回の仕込みは220Lとのこと

きちブルーイングさんも周りは住宅地。街のラーメン屋さんのように日常に溶け込む存在になっているようです。

実はオーナーとは面識があり、久しぶりの対面。しっかり覚えていてくださり嬉しかったです🙇‍♂️

今回はアポ無しプライベート訪問。普通にビールを飲みに行きました。早速、今年の目標である「ふらりと飲みにいく」を1つクリアです。

初の自社醸造ビールは2種類

この日の目当ては、初の自社醸造ビール。イングリッシュペールエールの「き」とジューシーヘイジーペールエールの「ち」の2種類からスタートです。

ひらがな1文字の商品名は珍しい。インパクトがあっていいなー🤭

私、飲みくらべするのが好きなので2つ同時に頼みます。

「き」と「ち」。色が似てるので香りで判断するしかない。

イングリッシュペールエールの「き」は、黒板に書いてある通り、トップ(最初に感じる香り)にあるトーストの香ばしい香りが良い感じ。個人的にはこういうアロマ好き🥰

一方、ジューシーヘイジーペールエールの「ち」は、トロピカルなアロマ。個人的には白ぶどうよりトロピカルな印象。

「き」はモルトのキャラクター、「ち」はホップのキャラクターが特徴的。

ただ、ドライな感じが強く、甘味が弱いので味の層が薄く感じました。なので「き」は、苦味とエグ味が目立ちやすかったかな。

この辺りのことなのかな、オーナーさんは「課題点が見えたので次に活かしていく」と仰っていたので次も楽しみです。

私のクラフトビールの楽しみ方の1つに「アイドルを育てるように応援する」があります。誰もが最初は未熟です。色々な経験値を積むことで1人前になっていきます。

推し活という言葉があるようにビール醸造所も新しい所がおいしくなっていく過程を応援しながら飲むのが私は楽しいのです。

そう。推し活はビールにもあるのです😁

フードは持ち込みも可能

今回はお店も混んでいましたので、サクッと飲んでお店を後にしました。

お店のフードは、おつまみ程度。基本、オーナーさんが1人でやっているので手の込んだ料理は難しいようです。

オリジナルビール以外にもゲストビールやレモンサワーなどが飲めます🍻

ビールはグラウラーに詰めてテイクアウトが可能ですし、缶ビール(他社)も販売しています。

匂いの強いものでなければ100円のチャージで持ち込みもOKとのこと。

強めに言うに笑ってしまった🤣

支払いは現金やQR決済など色々使えるようです。キャッシュオンデリバリーの時はQR決済が使えると小銭が増えないので助かります。

フードメニューがおつまみ程度なので、ビアライゼ(ビアパブなどを飲み歩くこと)をする人はパッと飲んで次に移れるので行きやすいんじゃないかな。

ちなみに堀切菖蒲園近辺はラーメン屋が多いです。飲んでから〆るもよし、食べてから飲むでもよしです。

ということで、数日前から無性に二郎系が食べたかったので「ラーメン大」に寄って帰りました。

通常の麺が200gなので肉増しで!

きちブルーイングとラーメン。こりゃセットになりそうです。

ぜひ、クラフトビールとラーメンがお好きな方は堀切菖蒲園へ。

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