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#リモートマッチはイケてる(ジェフ千葉第3節)【サッカー】


今年のきちんとした観戦初戦はdaznでの動画観戦。いわゆる、#リモートマッチ でした。

プロ野球では、DeNAやジャイアンなどそれぞれ、無観客を盛り上げる趣向を凝らしていて、見ている方やファンのツボを押さえていて、好感をもって横目で見ていました。

そして、今日期待を持ってみた訳ですが、これまたシンプル過ぎるほどなんだけど、興奮、興奮。

今までもスタジアムや、テレビ、動画配信サービスで見慣れていましたが、最高ですね。無観客。

この#リモートマッチ を評価というか、プラスに捉える事前の声としては、選手の息づかいや、スポーツらしい体のぶつかり合いの音、など、そういう自然な音についての部分でした。

もちろんそれも期待はしていましたし、ラグビーは割と生観戦すると、ぶつかり合う音が聞こえてますし、想像していました。

関係者?OB?の声として、選手同士のちょっと放送に耐えない生々しい声は大丈夫か?というのも記事かSNSで目にしていたのですが、ちょっと期待しつつも、それも忘れていて、観戦したのでした。

結果は、両方ある。そして、最高。

フリーキックの時の音、コンタクト時の鈍い音、結構聞こえます。スポーツらしいです。

そして、なによりも、あの自分がやっていた時と変わらない選手同士や監督、チームスタッフ、レフェリーの声、声、声。

そうですよね、少年、青年サッカーが歳を重ねてプロ、成年になったからって、変わらないですよね。罵声ももちろん入りますし、それはサッカーだけでなくともスポーツの健全ではない部分なので、今後こういった経験の積み重ねでなくなると良いですが、

プラスで伝えられるサッカーの価値もあって、それはアイコンタクト等だけでは成り立たず、サッカーはむしろ、ピッチ内外の声掛けによって、成り立っているスポーツであり、それが結果やプレーの出来を左右していること、ある種、楽しさのようなものであることを、

これからサッカーを見る人に、やる人に、伝えられている気がします。

もちろん、それで離反を生むこともあるでしょう。でも、今まで、ファン、サポーターの力によって、ある意味見えなくなっていたサッカーの真髄の一つが、白日の元にさらされ、これが変わっていくのか、このまま受け入れられ、発展をしていくのか、とても見る価値があるなと感じています。

実際にサッカーをやっていなかったり、スポーツをやっていなかった方も、どこかで、例えば学生時代の校庭やグランドのそばを通った時、街の中の公園やテニスコート、河川敷の野球場の近くを通った時の、あのワイワイ、ガヤガヤ、そして元気な感じ分かりますよね?

あんな感じが、当たり前ですが、プロサッカーの現場でも起きている、そのことを知れた#リモートマッチ  割と大満足で、しばらくはこれでお酒を愉しみながら、至福のひとときを過ごせそうです。

しかし、良いチーム、組織になりつつある予感。ユンジョンファン監督に感謝、ついていっている選手達に感謝。

そして、この夏場の激戦で力を発揮するには、やはり辛いけど、キャンプから身体を鍛えておくことなんだな、と、師オシムさんを彷彿とさせる、ユンジョンファンさんに期待しかありません。

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