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トヨタが描く未来都市は、街になりえるのかとても興味深い【雑記】

トヨタさんには毎回驚かされる

アメリカの大きな見本市CESで、「街を作る」と発表し、日本国内外でも大きな話題となりました。

その街はコネクティッドシティの将来像を実際に作りながら、生活しながら検証して、知見をため、生活やサービス、ビジネスの向上につなげていく、壮大なアジャイル開発のようなものです。

私は静岡で営業をしていたので、詳しくとまではいかなくとも地理やこの辺の状況はわかります。

富士裾野の花火大会には何度も足を運んでいて、そうするとトヨタグループで働く方々が住んでいる団地や地区を通るバスに乗り込んだことがあります。

高速でもインターを降りるとトヨタ自動車車体?や関連の企業が存在していることにすぐ気がつきますし、先ほどのように工場があるということは、そこに勤める従業員の住まいがあり、トヨタのような大企業、また車のような組み立て型の工業製品ならば余計に、関連の子請け、孫請け、その下といった形で企業城下町のように、地域社会が成り立っているものです。

その求心力たる、また母体たる、工場を閉める決断と、その先にマイナスではない、プランをぶち上げるあたりが、トヨタが世界を代表する大企業たる所以であり、

またその構想自体は、決して旧来型の大企業発想でもなく、今動かなければディスラプトされることもあるという強い危機感の表れで、単純に尊敬します。

ただ、本当に他に足をつけて生活をしてもらい、生きてもらうには、少し真面目すぎて、味気なくもあり、人間味もないような気がします。

猥雑さや、混沌とした部分含めて、街というものの魅力なのかなと思うので、ここで生活した方の心理面、精神面についてのアセスメントも是非行って、世の中に公表してもらえたらな、と感じます。


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