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わだかまる、日常

2020.12.13(日曜日) feel gloomy

1000円札8枚でちょうど8000円が財布に入っている。それを持って有名ホテルが経営する高級洋菓子店に行き、私はそのお金を差し出し「これを両替して欲しい」とお願いする。店の人から「何と両替するのですか?」と聞かれて「1000円札と」と答える私。店の人は?な顔をして「ひやかしなら出ていって下さい」と言う。私はいたって真面目にお願いしたのだけど...

これは明け方に見た夢だ。起きてからよく考えてみると私が訳のわからないことを言っているのがよくわかる。でもこの夢には続きがあって、洋菓子店を追い出された後に私は駅の方に歩いて行き、駅員さんにまた同じことをお願いするのだ。駅員さんは「いいですよ、でも手数料106円いただきます」と言う。そして私は小銭入れからきっちり106円を払って1000円札8枚と1000円札8枚を両替してもらうのだ。何の意味があるのか、意味などないのか...「8000円」と「両替」と「手数料106円」という言葉が気になってしかたがない。念のために実際の自分の財布の中身を確認したら本当にちょうど1000円札8枚(8000円)が入っていた。びっくり。残すは「両替」と「手数料106円」の意味。考えてもわからないが、また何かの拍子に何かに気づくだろう。

お昼ごはんを食べた後から右上の奥歯が痛み始めた。歯が痛くなるなんて何年ぶりだろう。ちょっと新鮮な気持ちになった。私の歯はまだしっかり生きているのだなという新鮮さだ。でも痛みが治らなければ歯医者に行くしかない。それは新鮮とは程遠くと嫌なこと。

平常心を装っているつもりでも、水槽の底でわだかまっている成長しすぎた金魚のように、ちょっとモヤモヤしているような日曜日となった。

渡り鳥の大群が南から北へ飛んでいくのを見た。

そろそろ本格的な冬になるらしい。

読んでいただきありがとうございます。 書くこと、読むこと、考えること... これからも精進します。