「あふれる情報にどう向き合うか?」
いきなりですが、本題に入ります!
「どんな子育ても『間違い』はない(=正解もない)」というのが、私の持論です。
ただし、真剣に子育てに向き合い、悩んだり工夫したりしている親であることが必須の条件です。
先日「オムツを外すことを強要するのは、人格形成に悪影響!」という記事を目にしました。早過ぎるトイレットトレーニングに警笛を鳴らす内容です。↓
「早期にトイレットトレーニングをすることは、子供にとっても親にとっても良いことのように思われがちですが、実はそうではありません。早期にトイレットトレーニングをすることの悪影響は、以下のようなものがあります。
- 子供がトイレに行きたくなったときに、親がすぐに連れて行ってくれないと、不安や怒りを感じる可能性があり、これは、子どもの自己肯定感や自信を低下させることにつながります。
- 子供がトイレに行くことを強制されると、排泄の自然な感覚やリズムを失う可能性があります。これは、便秘や尿漏れなどの身体的な問題や、恥ずかしさや罪悪感などの精神的な問題を引き起こすことにつながります。
なにがなんでもおむつを取るというやり方や、厳しく・脅すような言葉がけ(叱る言葉)が、無力感を植え付け、自分で決断することをしない人にするとのことです。ゆくゆくは、大人になってから、些細のことでキレたり、細かいことにこだわる、潔癖癖、融通が利かない、完璧主義で周りの言うことを聴かないタイプになり兼ねない」
・・・という壮大な内容でした。
ふむふむ、なるほど
今はそういう情報が流れているのね・・・と認識しました。
20年前位は、早くおむつを卒業させるのが良いとされていました。因みに断乳も早かったと思います。その時代は、その時代で、早期にオムツを取る利点が語られていました。↓
「おむつを履いていると、おしりがかぶれたり、かゆくなったりすることもあります。早くトイレに慣れれば、そんな悩みから解放されます。
また、早期にトイレットトレーニングをすることで、自信や自立心が育ちます。自分でトイレに行けるようになると、子どもは自分のことを大人だと思うようになります。また、親からのほめ言葉や認められる気持ちも得られます。
最後に、早期にトイレットトレーニングをすることで、将来の成功につながります。トイレに行くタイミングや方法を学ぶことは、自己管理や社会性の基礎です。早くからこれらのスキルを身につけると、学校や仕事でも活躍できるようになります。」
面白いですね。こちらもかなり壮大な内容です。
そして、ほぼ真逆のことが、効果として挙げられています。
結局は、物事には良い面と悪い面が共存していることが、よくわかりますね。
今回は、トイレットトレーニングの情報を、例にとって話を勧めさせて頂きましたが
私が、長い人生を生きてきて思うのは、情報は情報として、知っているだけで良いということです。それに振り回されることは、本当に無駄な時間です。大事なのは、我が子のペースです。誰と比べることもない、たった一人の無二の存在なのですから。
親は子どもを良く観察し、それぞれのペースや準備度に合わせて、柔軟に対応するだけです。
他のことに対しても、様々な周りからの情報(影響)によって、お子さんの成長のペースや個性を乱されることのないことを願います。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?