新世界

夏の採蜜が終わり、今年のハチミツの収穫の少なさに落胆する暇もなく、朝からお墓参りに行って来ました。「これからの一年をどうやって生きてゆけば良いのか」先祖の墓に線香をあげながら自問自答していた次第です。

帰宅すると息子が高校野球を見ていました。国学院栃木の試合は選手のプレイだけでなくブラスバンドの演奏も素晴らしく私も応援しておりましたが、残念ながら九州学院に負けてしまいました。

この夏の甲子園は市立船橋の市船ソウルや智弁和歌山のジョックロック、愛工大名電のディープパープルメドレーや定番の海のトリトン、そして国学院栃木のドヴォルザークの演奏が力強く、応援団の手拍子を含めて一体感があり、つい聞き入ってしまいました。特に国学院栃木のブラスバンド部が演奏する「新世界」は独特のグルーヴ感があり、第四楽章だけでなく最初から最後まで聴きたくなりました。

「新世界」と言えばバースタイン指揮のニューヨークフィルの演奏が大好きですが、この曲に関してはCDではなくライブで聴きたいです。この秋もしも国学院栃木や市立船橋のブラスバンド部の定期演奏会等があれば是非行ってみたいと思っています。こんな時こそ、希望に満ちた若者から元気をもらって前に進んでいかねばなりません。

どなたか定期演奏の情報をお持ちの方がいらっしゃったらご連絡いただけると幸いです。