9・成功への障害!何もリスクをとらないことが最大のリスク
パーソナリティガイドの横山です♪
個性を活かして自分らしい花を咲かせましょう!
きょうは、成功へ向かううえでの障害についてです。
前回のお話しの「原因と結果の法則」に従って行動しても、成功のためにはまだ気をつける必要があります。
それは障害を克服する方法を理解する必要があるということです。
まずは行動することが重要です。種をまくことの重要性は認識していますが、種をまいた後はただ待つだけでは収穫できません。種をまいた後も、水や肥料を与え、しっかり管理する必要があります。
なぜなら、雑草も生えてくるからです。放っておくと、雑草が養分を奪い取ります。種をまいた後も、管理を怠らずに水や肥料を与え、雑草を取り除く必要があります。種をまいても雑草が生え、管理を怠れば収穫が台無しなってしまいます。
障害は大きくなると対処が困難になるため、早めに対処する必要があります。
これは人生においても同じです。雑草は植えなくても生えてきます。
仕事や家庭など、人生のなかで雑草が生えてくることがあります。
しかし、それに無頓着でいると、人生を破壊する原因になることがあります。
そのため、注意して障害を取り除くように努める必要があります。
成功の障害について典型的なことは、「無気力」「無関心」「無感動」になって、人生に対して興味を失うことです。
人間は素晴らしい能力を持っている存在ですが、完璧ではありません。そのような精神状態に陥ることは十分に考えられますが、この状態にとどまることは避けるべきです。
まず、自分自身を情熱を持った人間にすることが大切です。一時的な感情に惑わされて人生を壊さないように気をつけることです。
人は、良い人にも悪い人にも影響されます。もし自分がこのような状態にあると思った場合、情熱的な人や、やる気のある人と関わるようにすることです。
実際に会える人がいいですが、動画などで元気溢れる人を見ることもできます。自分に元気を与えてくれる人と接することが重要です。
情熱的な人は、あなたに良い影響を与えてくれます。できるだけそういう人たちと接する機会を多く持つようにすることです。
何事も生ぬるい態度で取り組むと、中途半端に終わってしまいます。何事も徹底的に打ち込んで取り組むことでうまくいくようになります。
優柔不断では、決断ができないため現在進行形で行動することができません。完璧なタイミングを待っているというのは、やらない言い訳にすぎません。はっきりいうと臆病なだけです。これでは何十年経っても何もできるはずありません。
完璧なタイミングを待ち続けていても何も変わらない。だからこそ、勇気を持って行動し、状況に適応していくことが大切です。
優柔不断な態度はただの先延ばしにすぎず、自分自身を不毛な場所へ導いてしまいます。完璧なタイミングが自然に訪れることは稀であり、自らの行動で状況を改善することが必要なのです。自分自身が避けて通れない問題を他人のせいにしてはならない。自分自身が自らの道を開拓していくのです。
恐れにとらわれ過ぎると、前進することができなくなります。
何もリスクをとらないことが最大のリスクであり、自分の人生を壊すことになるのです。
何かを手に入れようと思ったら、リスクを少なからず取らなければならない。それは当然のことなのです。
リスクを取らない場合、その人は成功を諦めることになります。すべてにはプラスとマイナスがあります。それをどちらに目を向けるかは、その人次第なのです。
与えられた時間は誰にでも平等です。
そのなかで、どう生きるかはあなた次第です。
行動することには、チャンスとリスクがあることを理解して、どちらに注目して生きていくかを決めることが重要です。
これがあなたの人生を大きく変えることになります。失敗することは悪いことではありません。
しかし、後ろ向きに退くのではなく、倒れても前向きに倒れて、そこから学ぶことが大切なのです。そうすれば、なぜ失敗したかがわかります。これは次の成功への学習となります。
チャンスのなかのリスクしか見ないネガティブで優柔不断な人は、何も得ることができません。
失敗ばかりを恐れるが、病気や事故で死ぬ可能性は常にあります。生きること自体がリスクを伴うものであり、どの選択肢を選んでもリスクを回避することはできないのです。
誰がいつ病気になるか分からないため、何もしなければ、病気になった時に家族に十分な治療を提供することができないというリスクもあります。
これは、挑戦に関連するリスクとは異なる、別種の悲しさを含んでいます。
安全だけを求めた人生は、退屈で価値のないものになります。
何もしない人生には価値がありません。消極的な思考を持っていたとしても、常に家にいて食事を提供され、最高の安全性を確保されているとしま
す。しかし、それでは生きる価値はないと感じるのではないでしょうか。
人生の価値は、長さよりも生き方にあります。
過ちを犯すこともあるかもしれないが、その時は失敗をプラスの経験として受け止め、正しい判断ができるようになる経験とすればいいのです。致命的な失敗をしないようにしておけば、やり直しのチャンスは何度でもあります。
しかし、大きな借金をしたり、回復が不可能な失敗を犯さないよう、リスク管理をきちんと行う必要があります。
優柔不断は、あなたの目の前を通り過ぎていくチャンスを、他の人が掴むのを待っているようなものです。
まさに時間の浪費であり、迷っている間に一日ずつ時間は過ぎ去っていきます。
優柔不断なまま人生を終えると、充実感のない人生となってしまう。自分自身の命を無駄にし、最大の自己裏切りとなるかもしれません。
一度しかない人生を、精一杯生き抜くことは実に尊いことなのです。
不信と不安は、成功の障壁です。
自分の知識だけで判断し、他人や自分自身を疑い、何事に対しても疑うことが困難を増幅させます。疑い続けることで、信頼を失い、仕事がうまくいかなくなります。
この状況から抜け出すためには、疑うことを意識的にやめ、信じることを学ばなければなりません。信じることで、様々な可能性が開けます。自分自身に対して疑いの心を捨て、信じる心に意識を変えることが必要です。
そして、もっとも多くの人々にみられるのが「心配」です。心配は不安や恐れから生じ、過度になると健康や性格に悪影響を与えます。
何をするにも「失敗するのではないか」という思いがあると、成功することはできず、精神的な問題が起こりやすくなります。
未知のことに対するわずかな不安は誰にでもありますが、これからの人生は未知の世界であるため、それを過度に心配していては、精神的にネガティブでマイナス思考になってしまいます。これによって、自分自身を悪い方向に導いてしまうことを理解する必要があります。
心配性の人は、過去1年間に心配していたことを思い出してみることをおすすめします。心配していたことが実際に起こったかどうかを考えると、取り越し苦労だったことが多いことがわかると思います。
心配や不安に対しては、心のスイッチを切り替え、自分自身をリラックスさせることが大切です。
「まあ、いいか!何とかなるさ。大丈夫!」と自分自身を励まし、大抵のことは何とかなると信じるようにすることです。
無駄な心理的疲労を避けるために、気にする必要のないことについては考えないようにするべきです。無駄な精神的疲労をあたえるだけです。
「死ぬこと以外はかすり傷」という言葉を聞いたことがあるかもしれません。このような感情を軽くする言葉、考え方をすることは大切なことで
す。
臆病な生き方や思考はあなたを成長させません。あなたは自分の人生を、勇気を持って謳歌すべきです。
失敗しても、命まで奪われることはありません。学びを得て、再び歩き出せばいいのです。ほとんどの出来事は過ぎ去ってみるとたいしたことではありません。
自分の本当の人生を恐れて逃げることこそ最大のリスクです。
人は誰でも死ぬ運命です。ならば、臆病に陰に隠れるように生きて死ぬより、自分がやりたいことをやって死ぬ方がよくないでしょうか。これは明白なことだと思います。
また、失敗する原因として、友人の意見を求めることが挙げられます。
専門的な知識を持っている人や成功者の意見ならば良いですが、そうでない人に意見を求めてはいけません。その人があなたの親友であっても同様です。多くの人はポジティブな発言をするわけではありません。
むしろネガティブな発言が多い可能性があります。
何も事情もわからなく、アドバイスできるだけの知識もない人のアドバイスを受けるべきではありません。また、その人があなたと親しい間柄であるほど、あなたのことを心配します。そして、あなたを躊躇させる発言をしてくることになります。
あなたがスポーツ選手になりたいと思っている場合、そのスポーツに詳しくない人にアドバイスを求めますか?
「できるよ!」という人もいれば、「無理じゃない」という人もいます。
しかし、聞かれている人は、適当に言うのであって、根拠があって言うのではありません。それは、その人が詳しくないのだから、的確なことを言えるわけがないのです。
何事もうまくいく保証はない。成功への過程には失敗も含まれます。
しかし、不安をあおったり、すべての失敗の可能性を警告する人たちに従うことに何の意味があるだろうか?
リスクだけを強調すれば、人は家から出ることもできなくなる。事故に遭遇する可能性、暴漢に襲われる可能性など、言い出したらきりがありません。リスクがあるからと言って、臆病になる必要はないのです。
生きていること自体がリスクを伴うものであり、リスクをとって行動することは当たり前のことなのです。
失敗しても、人生が終わるわけではありません。多くの失敗を経験しても、最終的には成功することができます。
現代社会では、マイナス思考の人々が多数派です。そのことを認識しておく必要があります。さもないと、あなた自身も同様にネガティブな思考にとらわれてしまう可能性があります。
成功者の意見に耳を傾け、自分自身も成功し、他人に良い影響を与えられるようになってください。
心配を克服するには、行動と信念が大切です。行動を起こせば、心配する余裕はなくなります。自信がつき、心配事が頭から消えます。
心配になるのは、ひとりで何もせずに夜遅くまで考え事をしているときなどです。仕事に没頭しているときには、心配事が頭に入る余裕はありません。
忙しく行動することが重要です。行動を起こすと、心配が消えていきます。心配になるのは、身体を動かして行動しないからです。
少しずつ心配が増え、最終的には行動できなくなり、健康に悪影響を及ぼします。多くの「原因不明」や「文明病」は、不安や恐怖が原因です。
心配して行動できないのは、信念が足りないからです。信念があれば、何でも可能です。自分のしていることに信念を持つことで、あなたの人生が大きく変わることでしょう。
信念は、あなたを不安や恐怖から解放してくれます。
あなたの信念を鍛え上げることは、体を鍛えることと同じです。上手くいかなくても、弱気になる必要はありません。それは成長の痛みであり、向上している証拠です。前向きに、克服していくことが重要です。
唯一、人の思考を妨げるものは不安です。
不安や恐怖を感じずに人の話を聞けば、内容が容易に理解できます。したがって、迅速に不安や恐怖を克服するために全力を尽くす必要があります。
このようにして、あなたの脳の機能は障害なく働き、不可能を可能にして前進することができます。そして、成功はあなたにとって簡単なものになるのです。
ネガティブ思考の人たちは、人や物事の欠点を常に探し出そうとする傾向があります。暗い側面、困難、問題にしか目を向けません。
例えばコップに半分の水が入っている場合でも、ポジティブ思考の人は「まだ半分残っている」と考えますが、ネガティブ思考の人は「もう半分しか残っていない」と考えます。
ネガティブ思考の人は、ポジティブな面を見ても、必ず何か欠点を見つけ出し、それを強調します。
例えば、豪邸を見た場合でも、「税金がどうなっているか」と心配し、高級な車を見た場合でも、「燃費がどうなっているか」と心配します。
そして、彼らは、他人に欠点を指摘し自己満足します。成功者は税金に関しても「1億円の税金を払っても、手元に残る金額は膨大だ」と考え、ネガティブ思考の失敗者のように税金で取られる金額ばかりを気にしません。
また、多くの請求書に直面した場合でも、ポジティブ思考の人のように明るい面に目を向けることができず、倒産することを心配します。
彼らは窓の外の美しい景色を見ず、窓の汚れに注目し、壁の美しい絵を見ず、壁の汚ればかりを気にします。これでは、人生がつまらなくなってしまいます。ネガティブ思考の人たちは、自分だけでなく、他人も引きずり込む傾向があるので注意が必要です。
人を批判し、攻撃することで自分をよく見せようとする行為は、非常に卑劣な行為のひとつです。このような行動は、心を腐らせ、最悪の欠点になってしまいます。
自分をアピールするには、実際に行動を起こし、能力を実証する必要があります。同様に、愚痴をこぼすことは最も破滅的な障害のひとつです。愚痴を言っているときには、自分自身を無力で不幸な存在と思い込み、生産的な行動をとることを放棄することになります。
これは人生を無駄にし、自分自身を破滅させる原因になります。不満や愚痴、言い訳などは、すべて心の病気です。これらを口にしても、何の解決にもならず、時間の無駄にしかなりません。
愚痴を続けると、行動力が奪われ、成功を収めることはできません。たとえば、天気や食事、仕事や上司のことの愚痴を言い続けても、何の解決にもなりません。成功を望むのであれば、愚痴や言い訳は言わず、前向きに進むことが必要です。
素晴らしい人生や成功を実現するためには、常に障害を克服し、前向きに進むことが重要です。
これまでの知識を身に着け、実践し、成功の障害をすべて打ち破ることで、必ず成功に近づくことができます。心の中で愚痴という雑草を育て
ず、前進するように自分自身に気を付けて進んでいきましょう。
今日はここまでです。ただ今の内容は基礎的な思考についての内容です。
これからどんどんと深く、あなたの人生を変える可能性を秘めた内容になっていきます!
次は「心の成功者とは!」をテーマに話を進めていきます。こちら最後までお読みいただきありがとうございます。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?