一生懸命だと知恵が出る
こんにちは。ライフコーチの”びー”です。
今日は心に残った名言と、そこから得た気づきについて書いていきます。
はじめに
先日の↓のツイートをしました。このツイートに沿って、背景にあった考えなどについてお伝えしていきます。
まずは武田信玄の言葉から
『一生懸命だと知恵が出る、
中途半端だと愚痴が出る、
いい加減だと言い訳が出る。』
私が初めてこの言葉を見たのは、物流倉庫です!?
私はいまは違う業界ですが、小売業界で15年ほど働いた経験があり、物流とは縁があります。当時働いていた会社で、私は販売側(店舗側)の立場だったのですが、物流の経営課題を解決するべく、物流倉庫の見学に参加しました。そこで目にしたのがこの言葉。
めちゃめちゃ的を得ているなと思いました。愚痴を言っている自分、言い訳をしている自分が浮かんできて、とても恥ずかしい気持ちになりました。
何より、物流について愚痴を言っている自分がとても恥ずかしく思えてきました。少なくともここで働いている人たちは、この言葉を頭の片隅に置いている。自分はどうなんだと。愚痴が出てるということは中途半端ということ。
一生懸命になろうと思ったわけです。
では何に一生懸命になるのか?
この名言には目的が書かれていません。武田信玄は戦国時代の武将ですから、目的は自国の繁栄や天下統一など、自明だったのかも知れません。
一方、私達がこの言葉を扱うときは、目的(=やりたいこと=Want to)を意識する必要があります。ただ闇雲に一生懸命になったところで知恵は出てきません。「やりたいこと」に向かって一生懸命になることで初めて知恵が出てくるんだと思います。まさにコーチングの考え方です。
先程の物流倉庫の話に戻すと、「やりたいこと」は「正しい状態でお店に商品を納品し、お客様に満足してもらうこと」。そこに向かって部署をまたいで一致団結していこうと、プロジェクトチームを組成し取り組んでいきました。販売側の視点も物流側にいれることで、改善に向かっていきました。言葉が後押ししてくれたような気がして、心に残っているエピソードです。
アラビアのことわざ
次に出会ったのが、このアラビアのことわざです。
『何かをしたい者は手段を見つけ、
何もしたくない者は言い訳を見つける。』
これに関しては特にエピソードはなく(笑)、ある時本で見つけたものです。ここには「何かをしたい者」という形で、Want toに言及しています。
武田信玄の名言とセットで考えると、まさにこういうことだよなと。国や文化、恐らく時代も違うところで同じような名言があるということが非常に興味深かったです。要は、これが人間の「本質」なんだろうと思います。
まとめ
この2つを踏まえて私的に超訳すると、↓になります。
「やりたいこと」に
一生懸命だと知恵が出る、
中途半端だと愚痴が出る、
やりたくなければ言い訳が出る。
ぜひ「やりたいこと」を意識して、一生懸命取り組んでいってみてください。きっと知恵が出てきて、やりたいことが実現されていくはずです。
最後に
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以上です!ありがとうございました!
ではまた、別の記事で!
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