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パパの育休体験談

現在育休を取得中なのですが、3ヶ月目に突入したので、育休を取った経緯とこれまで育休生活でのポイントを書いていきたいと思います。(現在、息子が2歳、娘が5ヶ月です)

育休取得の背景

・息子との年の差は1歳半。まだまだ手がかかる年頃で保育園には行っていないため、妻一人でワンオペはきつい
・私の父親と同居しているものの、あてにはできない
・妻のご両親はコロナ自粛でそもそも会えない(息子の出産以来、1年半会えていない…)

という状況のため、妻と私の2人でなんとか乗り切るしかない。特に、息子のときは新生児期後の3〜4ヶ月目が精神的に一番苦しかったので、そこを何とかしたいという思いがありました。
育休を取らない選択肢は最初からなく、どのようにすれば育休を取れるかを模索していていました。

そもそも男性育休の取得率ってどれくらい?

2020年度の男性の育休取得率は12.65%で過去最高となったそうです。とても良い傾向ですね。ただ、女性の取得率が81.6%なのでそこと比較すると当然低いですし、取りたいと思っている方が確実に取れるようになると良いなと思ってます!

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(グラフ引用元:https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_6104a579e4b0f9b5a2338a6d)

いざ育休取得へ

結果、育休は7月頭(生後3ヶ月目)から取得することができました!
正確には、生後まもなく5日間取得し、今回は再取得という形。出産後8週間以内に育休を取得した場合に再取得ができる「パパ休暇」という制度を利用しました。

パパ休暇

(参考)厚生労働省 育児・介護休業法について
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000130583.html

会社として男性の育休は初のケースだったのですが、代表が育児に対して非常に理解がある方で、相談したら長期の育休取得を快諾していただきました。感謝の気持ちでいっぱいです!

育休手当ってどれくらいもらえる?

計算式は、「休業開始時賃金の日額×支給日数×67%(6ヶ月経過後は50%)」(※支給額上限あり)です。これ以上の詳細にはここでは触れませんが、「ざっくり月給の67%」と覚えておくことをオススメします!

この育児休業給付金は雇用保険から支払われるので、会社負担はゼロです。ただ、中には会社の制度として給与保証をしている企業もあるので、就業規則を確認するのが確実です。

育休取得してみた感想

いざ育休に入ると、目まぐるしい毎日が待っていました。最初はワクワク半分・不安半分というテンションでしたが、テンションとか考えている余裕は一瞬にしてなくなりました・・・苦笑

娘は新生児期を過ぎて要求が多くなってきた&息子はイヤイヤ期に突入という絶妙なタイミングとなり、常にどちらか(もしくは両方)がグズってるような状態で、大人2人で子供2人をあやし続ける日々。。。少し目を離しただけで事故につながるので緊張の糸を切らさずに過ごしてます。
(最近にようやくピークは超えた感があります)

自戒の念を込めて振り返ると、正直2人の育児をちょっとなめていたなと思います。自分一人の時間が取れると思ってしまっていた自分に、勘違いするなよ!と言いたい笑 なぜ育休という制度があるのか、なぜ「パパ休暇」という制度があるのか、それだけ大変だってことなんですよね。(当たり前なんですけど…)

とはいえ、いまのところ育休は概ね順調なのかなと思うので、私の例で恐縮ですがポイントをお伝えしたいと思います!育休が始まる前に夫婦で話し合い、下記の方向性を決めました。

・育休中にやりたいことリストをそれぞれ書き出して目合わせする
 →お互いのやりたいことを理解する。絶対に否定せず尊重する。
・家事や育児に関してルール化しておく
 →外出(買い物含む)は基本的に平日にする
 →外出は難易度が高いので、友人は家に呼ぶ
 →お風呂は夫婦それぞれ子供1人ずつ入れる
・予定は全てカレンダーに書き込む
 →自分の時間がほしい場合も予定としてカレンダーに入れて申告する
・寝かしつけ後、夫婦でたわいもない会話をする
 
→2人だけの時間が少なくなるので貴重な時間!

これから育休を取得するパパへ

もし育休取得を迷われているパパがいるなら、ぜひ取得する方向で考えてみてください!
育児が大変なのは間違いないですが、自分がやらなければ他の誰かがやることですし。制度も整っているので、活用しない手はないですね!

私の場合は、大変なことは当然ありつつ、妻との関係は良好、子どもたちの成長を日々間近で楽しく見ることができ、育休取れて最高だと心から思えています!

人生で最初で最後の貴重な経験なので、楽しみたいと思います!

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