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「公平性」と「個別化」の話

いきなり謎なタイトルなのですが、今回は私がストレングスファインダーの結果を見た時に考えた話をしたいと思います。
(※ストレングスファインダーは、現在「クリフトンストレングス」に名称変更されています)

ストレングスファインダー結果

▼上位5つの資質
1. 親密性
2. 公平性
3. 分析思考
4. 個別化
5. 調和性

私の上位5つの資質は上記の通りでした。自分自身の感想としては、非常に納得感が高く、この結果を見た他の人も私らしいと言っていたので、かなり精度高く資質を言い当てているんじゃないかと思います。

1つずつの資質には異論はなかったのですが、5つの資質を俯瞰してみてみると、「2. 公平性」「4. 個別化」が相反する資質な気がしてきてしまい、どう理解するのが良いのか分からなくなりました。

皆さんはどう思われますか?

「平等」と「公平」の違い

びょう‐どう【平等】
かたよりや差別がなく、すべてのものが一様で等しいこと。

こう‐へい【公平】
かたよらず、えこひいきのないこと。

広辞苑によると↑の説明になっています。これだとあまり違いが分からないですよね…。
「平等」と「公平」の違いは↓の絵だと理解がしやすいと思います。
(有名な絵なのでご存じの方も多いかと思います)

画像1

▼EQUALITY:平等
一律に同じ箱が与えられています。皆視点が異なり、特に一番背が低い人は試合を観ることすらできていません。

▼EQUITY:公平

それぞれの身長差を考慮して箱が与えられており、皆同じ景色を見ることができています。
 →そう、つまり「個別化」なのです!!

(※「平等」が悪いと言っているわけではありません。この絵のシチュエーションの場合は「平等」は適さないということです。念のため。)

まとめ

一見両立しないように見えた「2. 公平性」「4. 個別化」は、実は本質は同じだということに気づきました。(個別化することで公平になる)

そして、ストレングスファインダー深いなと。

短いですが以上です!

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