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お母さんの料理

わたしは昔から
食べることが大好きでした。

もともと3年前に結婚するまでは
全く料理なんて
したことがなくて
結婚してから料理を始めました。

最初のモチベーションは
レシピ本の綺麗な料理の写真をみて
こんな料理作りたいと思って
毎日色んなレシピに挑戦していたら
いつのまにか料理が大好きになりました。

今では料理教室に通って
休日はレシピ本や
料理のエッセイや
雑誌を読んだりして
過ごしています。

何となく
料理に関する思いを
まとめられたらいいなと思います。

私のお母さんは
日本人ではないですが
小さい頃のお母さんの
料理の思い出は和食ばっかりです。

今思えばまだインターネットが
普及していないなかで
日本語の読み書きができないお母さんは
きっとおばあちゃんに習ったり
英語のレシピ本をみたりして
一生懸命和食を
練習してくれてたんだろうなと
なんだかジーンときますね。

お母さんの作る料理は
どれも本当に美味しくて
昔からお菓子よりもご飯の方が好きで
おかげで小さい頃から
ぷくぷくした体型でした。

特に私のお気に入りは
ゴーヤチャンプルと卵焼き丼でした。

ゴーヤチャンプルは
くたくたに炒まったゴーヤと
塩辛い何かと豚肉とと卵とニンニクで
ご飯にかけて食べるのが好きで
ご飯が少なくなったら追加して
今度ゴーヤチャンプルを追加してという
なくなるまでエンドレスリピートでした。

特に汁がご飯に染み込んでるが
美味しかったです。

ただ塩辛い何かが何なのか
分からなくて
自分では上手く作れません。

そして卵焼き丼は
ご飯の上に千切りキャベツをのっけて
塩味の卵焼きをのせて
うなぎのタレを上からかけるだけです。

昔はうなぎが食べられなくて
よくうなぎのタレのかかった
ご飯だけを食べてる私をみて
考えてくれたメニューです。

これも大好きで
誕生日にリクエストしたりしてました。

そのうなぎのお店で多めにもらって
とっておいたうなぎのタレをかけるので
これも自分では再現できませんでした。

今は外食で
色んな美味しいものを食べてるけど

やっぱりお母さんの味って
いくつになっても大事ですよね。

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