民泊運営者必見!Airbnbの無料機能でリアルな収入予測を立てる
あなたが、民泊用にお気に入りの物件を見つけ出したとします。
一体どれほどの収入が見込めるのか、気になりますよね。
その予想収入は、Airbnbの無料機能でパパッと確認してみましょう。
この記事では、予習収入だけでなく、予想費用の計算方法もご案内しています。
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Airbnbで予想収入を確認
以下リンクで、指定した部屋タイプ・エリアの予想収入を確認できます。
なお、予想収入を確認するのに、Airbnbに登録する必要はありません。
操作方法
①中央の入力欄をタップ
②エリア・部屋タイプ・最大収容人数(後述の『システムの変更について 2023年7月19日追記』の記述をご覧ください)のを指定し、更新ボタンをタップ
③”〇〇泊”の箇所をタップ
④表示された平均予約泊数を、中央の入力欄に入力し、ボタンをタップ
⑤指定した部屋タイプ・エリアの1ヶ月分の予想収入が表示
システムの変更について 2023年7月19日追記
記事の既出の上記の最大収容人数(最大ゲスト人数)の部分は、以下のように表記が『寝室数』へ変更されています(2023年7月19日現在)
上記の寝室数の定義をAirbnbのサポートに確認したところ、宿のオーナーがAirbnbのリスティングを作成する時に出てくる寝室の数のことでした。
以下の画像が、リスティング作成画面で『寝室数』を入力する場面です。
上記の画像で注目したいのは、『宿泊可能なゲストの人数』の部分(以下の画像の赤枠部分)です。デフォルトで4になっています。これは、Airbnbでは寝室1に4名が宿泊することが多いことを示しています。
あなたが開業を検討している宿の収容人数が、もし4人以下なら寝室数は1を設定して予想ホスティング収入を計算してください。
もし、最大収容人数が5~8の場合、寝室数は2を設定しましょう。
最大収容人数が9~11の場合、寝室数は3を設定しましょう。
つまり、収容人数が4増えるごとに寝室数を1つ増やしましょう。
収容人数は10平米あたり1名が目安
43平米なら、4人が収容人数です。55平米の部屋は5人が目安の収容人数です。
あなたの戦略次第では、8平米で1名の収容をしても大丈夫ですが、8平米で1名の収容だと、部屋が少し窮屈に感じるゲストがいそうです。
弊社は、10平米で1名の収容人数を推奨しています。
あなたが物件情報をネットでググって、物件の平米数を見た時に、10平米あたり1名と覚えていれば、その物件の概算の収容人数は暗算できます。
予想収入額の計算方法
類似したリスティングの、過去12ヶ月分のデータから算出されています。
表示される予想収入額は、1泊あたりの平均予想収入×泊数です。
ホストサービス料を差し引いた金額ですが、税金や諸費用は加味しません。
Airbnbの無料機能は詳細データの取得不可
Airbnbの無料機能で算出できるのは、以下2つの項目です。
1泊あたりの平均収入
月あたりの平均予約泊数
より細かいデータが必要な場合は、有料の『AirDNA』のご利用をオススメします。
AirDNAの登録はこちらから。
AirDNAでは、Airbnbの予想収入より詳細な情報を入手することができます。
開業前の民泊の費用と利益の計算方法
Airbnbでホスティングのサイトで、売上は予測できるようになりました。
では、費用はどうか。
以下のスプレッドシートで、民泊開業前の費用を計算できます。
売上と費用を計算できれば、あとは利益も自動で計算できます。
民泊新法の物件は年間営業日数が180日まで
民泊新法の物件では、年間営業日数が180日までです。法律で決まっています。
故に、収支計算する際は、年間稼働日数180日、月間稼働日数15日(=180➗12ヶ月)と、します。
ただ、民泊新法で年間180日以上運営するための以下の方法もあります。マンスリーの予約を受ける方法です。
ただ、マンスリーの予約を受けられるかは運に左右されることが多く、マンスリーの予約は無いものとして収支を計画するのがおすすめです。
最後に
民泊物件の収入予想は、Airbnbでパパッと確認しましょう。
より詳細なデータが必要な場合は、AirDNAの登録がオススメです。
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