6.Googleビジネスプロフィールのデメリットは?【Google マップの教科書を要約】
前回、『Googleビジネスプロフィール*を使うメリット』を解説しました。
*以下、GBPと表記
今回は、『GBPのデメリット』を解説します。
そもそもGBPはデメリットが少ない
GBPは、デメリットが非常に少ないツールです。
第5回であげたように、GBPには以下のメリットがあります。
無料でカンタンに使える
イチから育てなくても効果が得られやすい
アクセス解析がカンタンにできる
GBPはメリットが多いので、活用しない手はありません。
GBPのデメリットとして勘違いされること
デメリットとして、
GBPに登録することで、第三者がクチコミを投稿できるようになる
その結果、評価の低いクチコミや誹謗中傷が入ってきてしまう
ということがよく挙げられますが、それは誤った情報です。
第4回であげたように、Googleの情報は以下の3要素で構成されています。
GBP(オーナー)の情報
利用者(第三者)の情報
Googleの情報
オーナーではなく、第三者もGoogleに宿や店の情報を載せられるのです。
宿や店の情報がGoogleにあれば、クチコミは投稿できますよね。
つまり、
『GBPに登録したせいで悪い口コミが入ってくる』
という認識は間違っているのです。
クチコミや誤った情報を放置せず、GBPに登録して管理しましょう。
GBPを使う上での『ハードル』
GBPを導入し、継続的に使っていく上での問題はいくつか存在します。
これは、デメリットというよりは『ハードル』という表現に近いです。
導入のハードル
まずは、GBPの使い方を覚えないといけませんよね。
普段スマホやPCを使わない人は、GBPの操作を難しいと感じるでしょう。
とはいえ、自社HPを作成するよりは、よっぽどカンタンです。
機能の解説や基本的な対応方法は、後に解説しますので、ご安心ください。
時間のハードル
『時間が足りない』というのも大きな問題です。
特に、オーナーが1人で運営する宿や店では、GBPの作業は負担になります。
その場合は、誤った情報を正していくことを優先しましょう。
投稿は、余裕のある時だけで問題ありません。
優先順位を決めてGBPに取り組むことが大切です。
まとめ
GBPに登録したら悪いクチコミが入るわけではない
スマホやPCに疎い人には、操作が難しい
時間が足りない場合は、優先順位を決めて取り組む
次回は、『ローカルSEO・MEO』をテーマにあげて解説を進めます
出典:口コミアカデミー
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?