NELL(ネル)マットレスは腰痛に効果ある?
「ネルマットレスを使うと腰痛が解消されるってホント?」
「腰に負担をかけないための仕組みって何?」
「腰痛の原因や腰への負担を軽くする方法は?」
2020年に販売開始した新進気鋭のマットレスブランド「ネルマットレス」。
実はネルマットレスにはメリットが多く、特に腰痛改善のために様々な工夫が施されています。
内蔵されているコイル数の多さに加え、センターハード構造の採用やクッション材の徹底した見直しにより、安定した寝姿勢の確保がしやすくなっているのが特徴です。
腰痛を改善できれば寝起きが良くなるのはもちろん、血液循環も活性化されて健康にも良くなるので、効果的なネルマットレスを利用しましょう。
この記事ではネルマットレスによる腰痛改善に焦点を当てながら、メリットを解説していきます。
ネルマットレスによって腰痛は解消される。
結論から言うと、ネルマットレスは腰痛の解消に効果的です。
その秘訣はコイル数の多さや、センターハード構造などの腰痛対策を考慮した設計にあります。
コイル数が多いと体を支える点や面積が増え、体圧が分散されて体にかかる負担が減り、寝やすくなるのが特徴です。
クッション材としてポケットコイルを採用しており、寝心地がジェルのような触感で、体のラインにピッタリ沿いやすくなります。
また腰痛対策として、「センターハード構造」という腰部分のコイルの強度を上げる工夫をしています。
中央部分だけ沈み込みにくい設計になっており、重たい腰でも安定して支えられ、仰向け状態で寝ても腰に負担がかかりません。
そもそも腰痛の原因とは
腰痛が起きるのは血液循環の悪化などが挙げられます。
柔らかすぎるマットレスや体圧分散値が低いマットレスは寝返りを打ちづらくしてしまい、それにより血流が悪くなる事で、肩こりや腰痛など身体の痛みの原因になってしまいます。
腰痛のうち原因が特定できるのはわずか15%であり、代表的なものは圧迫骨折や椎間板ヘルニアなどです。
しかし、病気によって引き起こされる事もあり、これらの場合は細菌感染やガン、臓器や血管の病気が腰痛の原因となります。
残りの85%は生活習慣やストレスなど精神的問題によって引き起こされ、レントゲンなどの検査をしても原因が特定できない場合があります。
見た目ではわからない神経の障害によって痛みが生じる事もあるので、腰痛というのは実際恐ろしい病気です。
ネルマットレスの腰痛に対して効果のある機能
ネルマットレスを使う事で得られる腰痛に効果的な機能は、体圧分散と寝返り促進です。
体にかかった圧力が分散されなかったり、上手に寝返りが打てなかったりすると、体の同じ箇所に負担がかかるため血行不良の原因となります。
その結果、腰痛や床ずれが生じる上に睡眠の質の低下にも繋がるので、マットレス選びは健康にも重要です。
体圧分散と寝返り促進とはどのような効果があるのか、ネルマットレスで得られる効果について、それぞれ解説していきます。
体圧分散
ネルマットレスは体圧を分散させ、体を支えながら快適な睡眠をもたらす点が魅力的です。
体圧分散とは体にかかった圧力を分散させる事で、マットレスの性能を現す目安として使用されています。
例えば横向き寝だと、頭や腰、ふくらはぎのように出っ張った部分に圧力がかかるため、そのまま寝ると血流が悪くなったり、痛みによって熟睡できなくなったりします。
このように体の出っ張った部分に圧力が集中したまま、硬くて体圧分散に優れないマットレスを使い続けるのは、体にストレスを与える事と同じです。
腰に負担をかけないように、より細かい点で身体の重み・形状・動きに合わせて反発してくれるので、どんな姿勢でも寝心地が最高です。
ネルマットレスに使われているコイルはシングルでも1173個入っており、その量は5つ星ホテルで採用されるタイプの約2倍です。
たくさんのコイルを使う事で、より柔軟に身体の細かい部分にフィットしますので、睡眠中でも理想的な姿勢を保てるようになります。
ネルマットレスはこの体圧分散のバランスについて上手く考えられており、ポケットコイルによって腰や背中をしっかり支えます。
一般的なマットレスとは違い、各部位で柔らかさが違うので、どの寝姿勢でも美しいフォームを維持する事もできます。
硬すぎず柔らかすぎずという具合に、バランスの取れた触感が快適な睡眠を約束してくれる事でしょう。
寝返り促進
ネルマットレスは上質な寝心地を実現すべく、寝返り促進に特化しているのも特徴です。
人は睡眠中に20回以上の寝返りをしますが、マットレスが柔らかすぎたり、体圧分散値が低かったりすると寝返りを打ちづらくなってしまいます。
この問題を解消すべく、ネルマットレスでは腰部分のポケットコイルの弾力を強化して簡単に寝返りを打てるようになり、起きる時の体の違和感を最小限に抑えています。
寝返りを適度かつスムーズに打てるようになる事で、期待できる睡眠時のメリットは以下の3つです。
・熱が体にこもりにくい
・筋肉や関節が痛くなりにくい
・成長ホルモンの分泌が促進される
このように、睡眠中に効率良く体を休ませる事ができるため、快適な朝を迎えられるようになるのも特徴です。
ネルマットレスのメリット
ネルマットレスは腰痛の解消以外にも、寝返りのしやすさや高い耐久性といった多くのメリットが得られます。
これらは快適な睡眠を得るには重要なので、ネルマットレスを利用するなら視野に入れて欲しい要素です。
どの寝体勢でも効果があり、ストレスも全く感じないと好意的な評価が多いです。
ここではネルマットレスで得られる特に大きなメリットとして、寝返りのしやすさと高い耐久性について解説していきます。
寝返りがしやすい
肩こりや腰痛防止には寝返りが大切で、ネルマットレスは何よりもそこに注目しています。
寝返りを打つ回数が少なかったり、寝ている間ずっと同じような姿勢だと、筋肉が凝り固まったり、腰痛の状態が悪化してしまう場合もあるので注意が必要です。
逆に多すぎても体は休んでいるにもかかわらず、起きている間と変わらないほど活動している状態になるという状態になってしまいます。
ネルマットレスは腰が位置する中央部にセンターハード構造を採用しており、腰を中心に寝返りが打てるのが大きな特徴です。
腰部が適度に硬いので負担をかけずに寝返りがしやすく、腰痛防止にも繋がります。
高い耐久性が10年保証付き
ポケットコイルを多く使っているネルマットレスは耐久性に優れています。
開発段階で10万回の耐久テストをクリアしており、更に10年間の保証が付くのでへたりにくく使えるので安心です。
ネルでは耐久性の厳しい基準を設け、試験にクリアしたものだけを商品化する事により、全ての製品における耐久保証の提供を実現させました。
またマットレスの端にも硬いコイルを置き、テレワーク時代に合わせた座りやすさも考慮するなど、時代に合わせたニーズにも対応しています。
こういった配慮や耐久保証により、ネルマットレスによる質の高い睡眠を10年間変わらず実感できます。
ネルマットレスでオススメの寝方
ネルマットレスでは横向き寝・仰向け寝の両方が可能ですが、腰への負担を考慮するなら仰向け寝の方が健康的です。
寝ている間は全身リラックスしているように見えて、腰に体重の負担がかかっているので、起きてみると痛みを感じたという経験者も少なくありません。
寝ている時はどうしても腰に負担がかかってしまうため、少しでも和らげた方が腰痛も起こりにくくなります。
仰向け寝が最も腰への負担が少ない寝姿勢とされる理由や、他の寝姿勢でも負担を軽減させる方法について解説しますので、参考にしてください。
横向き寝より仰向け寝の方が健康的とされる理由
腰への負担が一番少ないと考えられている寝姿勢が仰向け寝です。
横向きの姿勢で寝ると、マットレスに面している面積が仰向けで寝る時より少ないので、腰にかかってくる負担も大きくなります。
また腰部の支えがないので、腰椎にかかる負担から腰痛を強めてしまうのがネックです。
一方、仰向け寝だと寝返りを打ちやすく、体重の負担は分散されるため寝ていても腰の痛みはそこまで大きくなりません。
ただし筋力不足だと仰向け寝の体勢でも寝返りが十分に打てなくなり、腰痛の原因になってしまうので、マットレス選びも重要です。
仰向け寝で腰への負担を軽減させる方法
仰向け寝で腰への負担を減らしたい場合、膝を立てる事が有効です。
膝を立てると腰が丸まって反りが柔らかくなるので、睡眠時の痛みを感じる事が少なくなります。
腰が反っている人だと、腰とマットレスの間に隙間ができて腰が痛くなったり、息苦しくなったりしますが、膝を立てる事で腰とマットレスが密着するのでだいぶ楽になります。
自分で膝を立てたまま眠っても大丈夫ですが、クッションのようなものを膝下に入れるのがオススメです。
こうすれば自然と膝を立てた状態になるため、腰部はもちろん膝にも負担をかけずに寝る事ができます。
使用するクッションは柔らかすぎるとあまり効果がないため、ある程度硬さがあるものを選んでください。
横向き寝で腰への負担を軽減させる方法
横向き寝の方が楽だと言う人には、折り曲げたタオルを腰のウエスト部に敷いておくのがオススメです。
筋力やマットレスの問題で十分な寝返りを打てなくても、支えを作る事で体重の負担が地面に逃げるようになり、寝ている時の腰部への負担も軽くなります。
横向き寝だと仰向け寝より背筋を伸ばさずに背中を少し丸めた分、腰への負担も少なくなります。
タオルが入っている事で安心感にも繋がるので、よりリラックスしながら寝られる効果も期待できるでしょう。
使い始めは逆に腰が痛くなる?
使い始めの時期は身体がマットレスの硬さに馴染んでいないため、かえって痛いと感じる事が多いです。
ネルマットレスも例外ではありませんが、痛みを感じるのは効いている証拠なので、歪みが治っていく過程だと受け入れましょう。
個人差はあるものの、身体がネルマットレスの硬さに慣れるまで2週間から1ヶ月はかかると言われています。
使い続ける事で身体が対応し、快適な睡眠を得られるようになります。
痛くなるのは効いている証拠
前述したように、ネルマットレスを使い始めた際に身体が痛いと感じ始めるのは、身体が治ろうとしている証拠です。
ネルマットレスはやや硬めであり、高反発マットレスと比べて肩や腰に負担を感じる事はほぼありませんが、やはり最初のうちは違和感があります。
通常の2倍もあるコイル数やセンターハード構造により、使用する人間の自然な寝返りを促し、優れた体圧分散特性から理想の寝姿勢を自然に取る事ができます。
つまりネルマットレスを使い始めた際に「身体が痛い」と感じるのは、背中や腰に負担をかける体勢で寝ていたのが原因です。
ネルマットレスに替えた事で強制的に「理想の寝姿勢」へと矯正され、身体が悲鳴を上げるのも当然と言える事です。
身体は痛いので辛く感じるかもしれませんが、嬉しい悲鳴と捉える事もできるので、かなりの負担がかかっていない限りは使い続けてみましょう。
身体が理想の寝姿勢を取りやすくなる
人が自然に立ち、背骨をS字にカーブする状態のまま仰向けに寝るのが「理想の寝姿勢」です。
この理想の寝姿勢が実現される事で、肩や首の筋肉の膨張を緩和し、ひいては肩こりや腰痛といった痛みの解消にもなります。
日常生活においてもパソコンでの仕事で座りっぱなしになったり、通勤電車で立ったままの状態が続いたりと、体には常に負担がかかっています。
身体の不具合を解消するためにも、睡眠中に寝姿勢を整えるのは非常に重要な事です。
しかし仰向けになったとはいえ、必ずしもその姿勢が保てるとは限りません。
マットレスなど寝具の材質によっては腰が沈んでしまう事もあるので、背骨がS字状カーブにはならないのです。
ネルマットレスで仰向け寝になると、程よい硬さやポケットコイルによって身体が支えられているので、理想の寝姿勢を取りやすくなります。
この状態で寝ると体圧が均等に分散されるため、血液が体の隅々まで循環しやすくなり、十分な休息を与える事ができます。
適度な硬さや柔らかさで包み込むと頭の重みも分散されるため、マットレスだけでなく枕選びもこだわった方がいいでしょう。
それでも効果を感じられないなら返品しよう
とは言っても、ネルマットレスを使っても必ず効果があるとは断言できません。
・何ヶ月も使っているにもかかわらず腰が痛い
・体に変化が見られず疲れも取れない
このような場合もあると思います。
もしネルマットレスを使って腰の痛みが取れない場合は、返品する事をオススメします。
万が一ネルマットレスで腰痛が治らなくても、期間内であれば返品する事ができます。
またお試し期間もあるので、すぐにマットレスの良し悪しを判断せず、ある程度使ってみてから返品するかどうか判断した方がいいでしょう。
ネルマットレスのお試し期間や返品方法について解説していきます。
120日間のお試し期間あり
ネルマットレスには、購入してから120日間のお試し期間があります。
「120日間」というカウントは商品が到着した日からスタートするので、注文日から焦って判断しなくて済むという点でも良心的です。
14日間以上の使用は必須ですが、商品到着後120日間までなら無料でマットレスの返品・返金ができるのが特徴です。
もちろん返品の際の送料や手数料はメーカー負担なので、完全無料で返品できます。
ネルマットレスを今後も利用するかどうかは、お試し期間を活用しながら決めていきましょう。
失敗のリスクを避けるためにも商品の良し悪しをすぐに判断しない
返品制度があるとはいえ、ネルマットレスの良し悪しをすぐに判断してはいけません。
また再購入はできないので、一度返品するとお試し期間も永久に失われ、相当なリスクを背負う事になります。
ただし、ネルでは割引クーポンやキャンペーンも頻繁に行っており、より安い値段でネルマットレスを購入する事も可能です。
いつから行っているのか、公式サイトのチェックをオススメします。
自分に合ったマットレス選びというのは意外と難しいもので、4ヶ月も試せる期間があるなら安心して購入できるでしょう。
ネルマットレスの返品方法
ネルマットレスを返品するには、まず公式サイトの「問い合わせフォーム」に注文番号や登録したメールアドレスなど、必要項目を記入してから送信します。
すぐにカスタマーサポートからメールが送られてくるので、そこに記載されたアンケートに返品理由や商品への不満を書いてください。
数日後に作業員が回収に来るので、ネルマットレスを玄関先まで移動させた後、購入金額を返金されれば完了です。
梱包などは不要ですが、シングルサイズでも19㎏はあるので、気を付けて運んでください。
ネルマットレス自体は概ね好評なので、実際に返品するかどうかはよく考えてから決める方が好ましいです。
腰痛に効くストレッチ
腰痛予防の際、まず行いたいのは低下している筋肉を鍛えるトレーニングです。
腰痛を引き起こす原因には、運動不足による腰回りの筋肉の衰えや柔軟性の低下が挙げられます。
背骨をまっすぐに支える力が低下すると背骨や腰椎にかかる負担が増えてしまい、血流の停滞による発痛物質の放出で、更なる痛みに繋がってしまいます。
また柔軟性の低下も腰痛の原因となり、緊張した筋肉をほぐす事で可動域が広がり、腰椎への負担も減るので、ストレッチも欠かさずに行いましょう。
ここでは腸腰筋と脊柱起立筋、腰痛に関わる2つの部位に効果的なストレッチを紹介します。
腸腰筋のストレッチ
腸腰筋とは股関節の億にあるインナーマッスルです。
腰と繋がる筋肉なので、腰痛に悩む人はストレッチで積極的にほぐしましょう。
ストレッチは以下の手順で進めて下さい
まず足を前後に開いて膝立ちの状態になり、片足を大きく一歩前に突き出します。
次は両手を前側の足の膝に置き、少しずつ状態を前に動かしながら姿勢を15~20秒間キープしましょう。
反対側も同様に行い、十分ほぐれてきたらストレッチ完了です。
上体を前に動かす時に胸を張るのがポイントなので、姿勢の維持を心掛けてください。
脊柱起立筋のストレッチ
「背筋」こと脊柱起立筋は、頭蓋骨から骨盤にかけて広がる筋肉です。
面積が広く、腰痛とも大きく関係していると考えられるため、念入りにほぐしていきましょう。
ストレッチは以下の手順で進めて下さい。
まず椅子に腰かけた状態で背筋を伸ばし、そのまま腰をゆっくりと後ろにひねります。
深呼吸しながら姿勢を20秒間キープした後、息を吐きながらゆっくりと戻してください。
反対側も同様に行い、十分にほぐれてきたらストレッチ完了です。
椅子に座ったままできるストレッチなので、家やオフィスでも気軽に行えるでしょう。
さいごに
今回の記事では、ネルマットレスを購入して得られる腰痛の効果について解説しました。
ネルマットレスは硬いマットレスと柔らかいマットレスの良い所取りなので、腰痛解消や理想の寝姿勢の維持にうってつけの寝具です。
ポケットコイルやセンターハード構造など、腰に負担をかけないための設計が光り、質の高い睡眠を長い間実感できます。
どの寝姿勢でも美しいフォームを維持し、効率良く体を休ませながら快適な朝を迎えられるようにもなります。
ネルマットレスを購入する事で、「余計に腰が悪くなるかも!?」という不安が少しでも解消されれば幸いです。
ネルマットレスについての詳しい情報は下記のHPでも記載されていますので、是非読んでみてください。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?