テックキャンプエンジニア転職コースを受講してから約3週間。その感想など

 初めまして。プログラミング初心者からWebエンジニアとして働くことを目指して日々学習中です。何故ITで働こうとしているのか、Webエンジニアとは何かと言った動機や詳しいことは追々、別の記事で書きます。
 今回noteに初投稿となるこの記事では、現在の某ウイルスの渦中でどのように受講をしているのか、受講の流れや私自身が感じたことを書き記していきます。

テックキャンプとは
 プログラミングスクールにも色々なスクールがありますが、テックキャンプはその中でも最大手です。その中のエンジニア転職コースはプログラミング未経験者からでも一人前のエンジニアとしてIT企業に就職することを目的としています。大手IT企業の採用実績もあるので、それが人気の要因の一つかなと私は考えます。また、受講料がかなり高いのが特徴です。そのため受講に当たりお金の部分がネックになる方も多いのではと感じます。ですが、クレジットカードや銀行口座での分割払いも可能ですので、私は口座での分割払いを選択しています。
 また使用するPCはMacBookで完全に指定されています。モデルについてもなるべく新しいほうが良いです。MacにはAirとProの2種類がありますがAirでも問題ありません。メモリは8GBや16GBとありますが、そこは好みで選択するのが良いのかなと思います。私は2019年発売のメモリが8GBのMacBook Airですが今のところカリキュラムを進める上では問題ないです。

現在の受講スタイル
 元々エンジニア転職コースには短期集中コースと、夜間休日コースがあります。短期コースは仕事を辞めて時間がある人向けで、夜間コースは働きながら休日に学習を進められる社会人向けです。私自身はマイペースに学習したいということや主に受講料を捻出するという面で働きながら学習を進められる、夜間休日コースを選択しました。また教室利用するか、オンラインで受講するかの二通り選べます。私は教室利用を選びましたが、現在の状況も相まって教室の利用は任意となっています。また各地に教室の拠点がありますが現在では渋谷にある教室のみを利用出来る形になっています。休日コースでは週一回のみ決まった曜日で教室利用が出来ます。教室利用の曜日は限定されていますが他の曜日への振替も可能です。とはいえ、私は未だに教室利用をしたことがないので教室環境などについては特に書く事がないです。結局のところ現在はライフコーチ(学習をサポートしてくれたり、悩みなどの相談に乗ってくれたりする人)やメンター(カリキュラムを進める上で不明点が出れば、問題解決へと導いてくれる人達)との面談や質問は全てオンラインでのみ行うため、教室利用スタイルでもオンラインスタイルでも基本的には在宅で学習を進めるという形です。
 そしてテックキャンプは講義形式ではなく、自習をするスタイルです。独自のカリキュラムが用意されているので各自でそれを進めると言った形です。

受講までの流れ(エントリー)と受講開始(キックオフ)
 テックキャンプを受講するには、はじめに必ず無料カウンセリングを受ける必要があります。無料カウンセリングにて抱えている疑問を全て解消するのが良いでしょう。エンジニアの仕事はどのようなものであるか、向き、不向きな人にそれぞれどのような特徴があるのか、主に何を学習していくかなど色々な疑問があれば全て聞いてみましょう。また支払いなど事務に関係する疑問には答えられないということで、そのような疑問は運営事務局にメールで質問すると良いでしょう。案内に沿ってエントリーの入力を済ませます。エントリーでは受講期を決めます。私の場合、第90期11月21日スタートという感じです。エントリー後、確認事項の承諾と支払い方法を選択して支払いを完了したら受講決定です。支払い期限についてはエントリーしてから1週間以内だったと記憶していますが、事前に無料カウンセリングの際やメールで事務局に相談すればその期間を延ばすことも可能です。受講料支払いの後は、キックオフを待つのみです。事務局に問い合わせたことですが、事前学習カリキュラムは無いとのことでした。もし予め学習したいのであれば、Progate(プログラミング学習の入門に最適なサイト。無料版であれば各コースの基礎部分まで学習可能。)のHTML/CSSコースとRubyコースを行ってくださいということでした。
 キックオフについてですが、その数日前に事務局から案内メールが送られます。そのメールに詳細が記されているためキックオフ当日はその案内の通りに各自で必要アプリのインストールなどの設定を行います。(プログラミング実行環境の構築はカリキュラム内で行います。キックオフ内ではしません。)本来キックオフは教室にて一斉に行われるものですが、前述の通り現在の状況も相まってキックオフもオンラインです。案内に沿って設定など準備が完了したら、学習開始ということで各自でカリキュラムを進めます。その後担当するライフコーチから割り振られたチーム内での面談の案内が来ます。そしてその後にライフコーチとの個人面談という流れでキックオフ初日は終了、各自で学習しカリキュラムを進めます。

感想
 テックキャンプを受講してから約3週間経過しました。カリキュラムについては結構キツめというか、かなり詰め込んだものであると感じます。元々最短10週間でエンジニアになるというカリキュラムですから、プログラミング未経験者でもわかりやすい構成ではありますが端折っている部分もあるかなと感じます。そのため人によってはカリキュラムに置いていかれるということもあるかもしれません。私はテックキャンプを始める前は、事前学習としてJavaの基本は参考書を購入して学習しましたし、またProgateでは有料版にアップグレードしてHTML/CSS、Rubyも学習したので、予習した事でかなり助かりました。一番初めは基礎カリキュラムから始めますが、そこまで躓きませんでしたし、事前学習はお勧めです。HTMLはProgateで2週から3周しておくとスピーディーに終わらせられますし、Rubyに関してですが、Javaの基礎を学んだ事やProgateで学習した事でかなり理解しやすかったですね。Rubyは記述が他言語と比較してルールが少なめというだけの話でしかなく、結構複雑な処理をしますので難しいです。テックキャンプのカリキュラムでも間に合いますが事前学習しておくと尚更良いです。また、Ruby on Rails(Webアプリケーションの開発を円滑に進めるフレームワークというもの)については未知の領域でした。複雑なのでしっかりと理解出来るのかが不安でしたが、カリキュラムを読み込んで理解のために時間をかければ出来るようになっています。エラーで詰まってしまったり、どうしても理解できなかったりした点はメンターさんに質問して問題解決する事ができましたので、独学ではないプログラミングスクールならではの恩恵を受ける事ができました。
 またメンターさんへの質問対応がオンラインということですが、全く問題なく利用する事ができています。この状況下でもサポート体制が万全であると感じます。
 現在私は基礎カリキュラムを終えて、応用カリキュラムを学習中です。ノートでは、今後学習したことをアウトプットの場やプログラミング初学者でもわかりやすい解説記事投稿の場として使用していきたいです。長くなりましたがここまで読んでくださりありがとうございました。



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