SNSには恥をさらそう

最近ツイッターや、ライブ配信、noteなどでもそうですが、完成された作品より、未完成の作成途中を載せたりしています。

僕自身の絵の技術がまだまだ未完成ということもありますが、現在進行形で未完成ということは、公開した時にファンの人が増えてくれるかもしれないと思ったりもします。やはり作成途中から見れるのはプレミアであって、その人が、すごい人になれば、昔から知っていたんだという風に思えると思うのです。

もちろん無名のまま終わってしまうこともあるかもしれません。ですが見ていただいた方には感謝しかありません。

もう一つ、未完成で出すことの意義に、いろんな意見をもらうということがあります。

風のファイトは主人公を女の子のつもりで描いていたのですが、漫画編集者さんにはそう見えなかったということがありました。なので風のキャラをいち度ぶち壊してみて女の子女の子な格好にさせようと思いました。

今日のライブ配信はこちら

女の子女の子した格好ってなかなかよくわからないし、風は体を動かすのが好きだから、どういう風にしたらよいのか、親に女の子らしくしなさいと強制させられるというのもありかなと思ったんです。そしたら余計女の子らしくしなくてはいけなかったり、いろいろ悩んだりしました。

その中で加藤屋大吾さんの漫画作品を参考にさせてもらったりしました。

でうまくできたのかというとまだまだ思案中です。

で編集者さんから意見をいただいたことで、とても学びになったのが、作品に対して意見をいただくということは、

自分の作品をぶち壊すチャンスをいただけるんだと思ったんです。

自分で苦労して描いてきたものって、なんか違うなぁと思っても思い切りぶち壊せないんだと思うんです。これでいいかなと思ったり、未練がたらたらだったり、

でもぶち壊すことで新しい世界が見えてくることもあるんです。

だから編集者さんに背中を押してもらう形になるのですが、思いっきり作画を全部消してしまうという気になったりするんですね。そしてその中から新しく垣間見えるアイディアを受け取ることが出来る。

だから公開で恥をさらしたほうがいいのだと思います。

そしてSNSでは自分の一番いいところを載せている人がほとんどだと思います。その中で自分の一番最低な恥的なところをさらすということは、誰もいないブルーオーシャンの航海に出れるかもしれないということです。




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