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公務員のお得な辞め方を真剣に考えてみた件(悪用厳禁)


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こんにちわ、坂本のぶおです。

別にやめる気はないのですが 4月に入庁した新卒さんがやめたいやめたい嘆いています。そんな現状をみて色々思うところがあります。

そもそも役所って部署で仕事の格差が激しい面もあり、正直はずれを引くと何年も無駄にする可能性があります。
(どこの会社だってミスマッチはありますし公務員だけ言われるのも笑える話ですが笑)


そういった場合は転職をおすすめしますが せっかくならコスパの良い辞め方をするべきです。

ただコロナで倒産しまくってる今の御時世、役所より待遇がいいところなんか準備なしだとなかなか厳しいと思います。

しっかり準備してやめないと 何年か無駄にして苦労するかもしれません。
(公務員は安定していてやめる人も少ないという想定なので失業保険がないのです。)

同期に行きたい団体の就職のつなぎに公務員になった人がいて、うまいこと制度を悪用してお得に1年でやめてました。
(正直働いている身からしたらめちゃくちゃ気分悪いですが笑)

その同期がやった手法+コスパが良い辞め方を私なりに考えてみました。



半年以上勤務して 退職手当をもらいましょう。

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以下根拠
半年間までは公務員は条件付き採用ということになってしまいます。
地方公務員法第22条(条件付き採用及び臨時的任用)に該当します。
①臨時的任用又は非常勤職員の任用の場合を除き、職員の採用は、すべて条件付のものとし、その職員がその職において6ヶ月勤務し、その間その職務を良好な成績で遂行したときに正式採用になるものとする。この場合において、人事委員会等は、条件付採用の期間を1年に至るまで延長することができる。


半年いないと退職手当ももらえないですし、後々お得な裏技も使えなくなります。

公務員はいくら退職手当をもらえるのか?

退職手当は、常勤職員として6ヶ月以上在職し、退職(死亡による場合を含む。)した場合に、その者(死亡による場合はその遺族)に支給されます。
自己都合だと月額給与の×約0.5(継続半年~1年)なので 半年続ければ10万はもらえます。

ネットに落ちてた神奈川県の退職手当早見表です。これに調整額というものが加算されますが勤務9年未満の人はもらえませんので載せてません。
1年目だけ継続年数が繰り上がり継続年数6ヶ月でも1年目の給与と同じ額もらえます。


まあ退職手当たかだか10万しかもらえないのでひとり暮らしで貯金なしの人が公務員をすぐやめた場合は人生詰む可能性高いです。

12月まで勤務して勤勉手当と期末手当をもらいましょう。

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12月に勤勉手当と期末手当がもらえます。月額給与約2.2ヶ月分です。
これをもらわないで退職するのも馬鹿らしいですよね。


良心が傷まないならできる限り傷病手当をもらうべき
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これが本当に悪用厳禁です。狙ってやられるとまじでムカつきます。
同期がやりました。税金泥棒です。本当に鬱の人がかわいそうです。
でも一応載せます笑

根拠もありますが長いので結論だけ知りたい方は読み飛ばしてください笑

鬱などの心の病の診断書をもらって職場に提出すれば
病気休暇90日(給与100%)→休職3年(1年:給与80%・1.5年:給与67%・0.5年:給与67%)が接続し、実質的に給与が保障される期間が3年3ヶ月働かなくても給与もらえます。

役所は心の病に寛容ですよね。私が経営者なら1年で切りたいです。

以下根拠
公務員の病気休職
次に、公務員の病気休職はどのように運用されているのだろうか。これは、国家公務員法や地方公務員法に規定されている。国家公務員法では、その第79条で、「職員が、左の各号の一に該当する場合又は人事院規則で定めるその他の場合においては、その意に反して、これを休職することができる」とされ、「心身の故障のため、長期の休養を要する場合」が挙げられている。また、第78条では「職員が、次の各号に掲げる場合のいずれかに該当するときは、人事院規則の定めるところにより、その意に反して、これを降任し、又は免職することができる」とされ、第二号で「心身の故障のため、職務の遂行に支障があり、又はこれに堪えない場合」とされている。従って、休職処分は免職処分の前段の猶予措置と捉えることができる。これらの処分は、いわゆる公務員の「分限処分」とされるものであり、任命権者が強制的に命令する制度であるため、公務員本人にしてみれば、不利益処分にあたることもあり得る。

公務員の分限処分は、職の廃止や停止を通じて公務の効率性を保つために行われるものである。従って、職員自らが休職を申し出る「依願休職」は、法的には認められてはいない。つまり、職員個人の権利性は全く考えられていないのである。しかし、「職員本人が休職を希望し、任命権者がその必要性を認めて行った休職処分は、あえて無効としなければならないものではない」とする最高裁判例があり、実務上はそれに沿って運用されているようである。
 
従って、前述の「病気休暇」90日以後は、「病気休職」に移行するのが通例である。休職期間は、最長3年となっているが、休職1年目は給与の80%が支給される。休職期間が2年目に入ると無給となるが、健康保険制度から概ね給与の3分の2の「傷病手当金」が1年6カ月間支給される。さらに、引き続く6カ月間に「傷病手当附加金」が支給される。結果として、3年間の休職期間すべての期間が無給となることはない

転職先の業界や先は辞める前に決めて置くこと
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これはめちゃくちゃ大事というか当たり前です。
理論的におすすめは病気休暇中に転職活動やITスクールにいってスキルを取得することです。
面接等の際なども 休んできてますといえばOKです。
仕事でもそうですが余計な事を言わないのは鉄則です。

もしIT業界に就職するなら


個人的におすすめなのはIT業界への転職です。わりかしインプットのみでスキルがある程度身につくからです。
独学でもいいですがプログラミングスクールにきちんと通って就活したほういいです。覚える速度が違いますし情報がプロから聞けます。
無料のスクールもあるのでお金がなくてもどうにかなります。
(スクール側が就職した際に企業からお金をもらっているため)

無料のでいいじゃんと思う人もいますが、友人がそこの講師ですが 無料のものは生徒の質がめちゃくちゃ低いのでちゃんと就職するなら有料のものをおすすめします。
(親に言われてるから通ってるとかざらにいますからね無料だとw)
テックキャンプとかアカデミーとかです

就職活動のマッチングとかそこでやってますしね。



自分の人生だし、適材適所はあると思いますが安易にやめるのは今後の人生を厳しくなる可能性がありますね。

今回の記事は自分のメモ的な意味でNotes書いてます笑
やめるつもりはないですがリスクヘッジは大事ですからねー
今の給料の倍出してくれて 楽なら私も転職したいです。
そんなうまい話ないですが色々考えながら人生生きたほうが楽しいです。


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