美味しいMBA

まだ2本目だというのに、前回書いてから随分と時間がかかってしまった。

「一週間に1本くらいは何か書けたら」
という当初の目論見ははかなく散り、まるでMBA生とは思えない杜撰なスケジュール管理を露呈している。

普通小学生でも最初くらいは綺麗にノートを書くのに、まったく先が思いやられる。

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さていよいよあと1週間で入学するわけなのだが、私は未だにビジネススクールで何を勉強するのかいまいちわかっていない。
よく渡航前に「MBAってなんの勉強するの？」と聞かれたが、これに対する確たる答えを持つ人がいたらぜひ私にも教えてほしい。（私はよくわかっていないのでごにょごにょ言って誤魔化してました）

ネットによれば
「MBAのカリキュラムは、ビジネスパーソンにとって欠かせない人的資源管理、財務会計、情報・マーケティング、統計学、経済学といった科目を中心に構成されており、経営に必要な知識と技術を体系的に学ぶことができます。」
というものらしいのだが、「何それおいしいの？」的であまり手ごたえのある理解にはつながっていない。

もちろん私も数年会社で働いていたので、ざっくりどの学問がどの仕事に結びつくかイメージはできるが、MBAで学ぶことなど実務では役に立たない論もよく聞く分、「高い金を払ってなんだかよくわからないものを学ぶ」というのが現時点での私のMBAへの理解である。

こんなピンとこないものに2年ほど準備し、高い学費を払っていると思うと「なかなかギャンブラーやな我」という気もするが、正直何を学ぶかわかっていないだけでなく、上記に書いてあるようなことにそんなに興味がないというのが偽りざる本心である。

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こう書いてくると私は何を勉強するのかもはっきりわかっておらず、卒業後にこれがやりたいというのも特に無いので、何とも要領の得ない学生である。（きっと今の受験生の皆さんにも全く参考にならないだろう。。）

今あるのはこれから始まる生活が非常に楽しみであるという気持ちだけで、何やら想像もできないことが起きることを心待ちにしている。

まるで子供のような私ですが、わが校でしたらこんな人でも温かく迎え入れてくれますよという微妙なPRをつけて今日の締めとしたい。