僕の目の前に広がる「自分を殺す」世の中
(12/22-12/28)
先日の忘年会でふと思ったこと。
寒くなるにつれて、友人達は段々とリクルートスーツを着始め、
スーツの写真を投稿して「就活始めましたマウンティング」が多発する。
大学内ですれ違った友達には
「就職どうするの?」と言葉を交わす。
ユニークな特技を持った友達も就職には安定を求め、
あんなに楽しそうに語っていたことも忘れて、
「大企業」への道へ急ごうとする。
きっとこれから内定先でマウントを取り始めて
自分勝手な勝ち負けをつけていくんだろうなあ。
就職活動なんて、自分の人生の中の手段でしかないのに。
そこに勝ちも負けもないのに。
こんな世の中は暖かくない。
そして、僕の友達が見事にやられていた。
この前「採用で世界を豊かにする」って楽しそうに話していたのに、
安定が一番なんだよって言い始めて、、あれって嘘だったの?
僕は
就職活動は自分を殺す
そう感じた。
そんな時にたまたまゆとり社長のnoteがTwitterで回ってきた。
タイトルに惹かれて読んでみると、
自分たちの汚い自分も、認めたくない自分も、ちゃんと見ようとしてるから。辛いけどね。どこもかしこも、何者かであることを求められ、何かをちゃんと説明する必要があって、なおかつポジティブな感想を持たれないといけない。貶されるより褒められたいに決まってるんだから、自分らしさを大事にしたいと思っても、他人の承認を求めてしまうなんて当然だろう。でも、そうしていくうちに自分の嫌いな一部を殺したくなったり、誰かと交換したくなる。好きな部分しか認めれなくなってくるんだ。でも、自分をやめることはできないぞ。輝いてる他人より、濁った自分を見に行くんだ。イタイ自分も、ダサい自分も、恥ずかしい自分も置き去りにしちゃダメだ。みんなまとめて連れてくのさ。
この言葉に触れて、涙が出てきた。
僕も、ついこの間まで人と比べることでしか心の安定を得ることができなかったから、人に優劣をつけて、自分を誇示していたと思う。
そういう自分の弱い部分が見えた時に、それが「本当の自分」って気づくけど
つい言い訳をつけて、目を逸らしてしまう。
そんな自分と向き合うのは、本当に本当に辛いし、しんどい。
できればしたくない。
けど
やるしかない。
夏から「自分戦争」をしてきて、少しずつ弱い自分と向き合い、乗り越えられてきた気がする。
けど、乗り越えたその先にも自分の嫌いな自分が待ち構えていて、、
終わらない自問自答に心が弱っていたと思う。
そんな自分の心境を、この言葉達は暖かく包んでくれて、背中をさすってくれた。
涙が出てきた理由は、背中をさすられた感覚がすごく暖く感じたからだと思う。
僕もこんな暖かい世の中を創りたい。
今まで言語化できていなかったけれど、
人と人から生まれる暖かさが伝染していく世の中を創りたい。
本気でそう思ったし、やっとそう思えた。
誰かに認めてほしい。何かで認めてほしい。誰よりも自分が、自分のことを認めらずの人生だったからこそ、ここじゃなきゃいけない、ここでこそ息ができるそんなモノを創り続けたい。カイシャという枠を超えて、クニを興す。
この国に、ユートピアを創るという僕らのビジョン。
僕もこの想いを燃料に、yutoriという船のオールを全力で漕いで、ユートピアを大きくしていきたい!
そう思った次の日、持ち前の行動力。すぐにインターンを受けました。
30日に結果が来るみたい、ドキドキ。
自分を殺す要因になっているのは、就職活動だけじゃないと思う。
きっと世の中にたくさんはびこっていると思う。
今僕の目の前にある冷たい世の中を変えていきたい。いや、変える。
「人と人から生まれる暖かさが伝染する世の中を創る」。
これが僕の新しい人生VISION(更新という意味で)。
自分が自分であることはやめられないから。今日も汚い自分と向き合おう。
自分から目をそらして、自分を守るのは今日でおしまい。
泥団子だって磨いたら綺麗になるんだっていうのを自分自身に言い聞かせて、明日の買い付けも頑張ろう。
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<来週の目標>
・今たまってるタスクを全て終わらす
・フライヤー印刷作業まで持ち込む
・「想像力とデザインの心得」を読み切る
・週に一回の自分の時間を確保する
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