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ぐるっと日本を旅してみた Vol.12

2023/7/3(月) 12日目

梅雨の時期というのもあるが、旅に出てからあまりからっと晴れたことが無い。
どこかどんよりと曇っていることが多かった。
九州では避難勧告が出るほどの雨が降っているらしい。
旅に影響の出るような雨に当たらないのはむしろありがたいのかもしれない。
ラジオのニュースを聞きながら天気を気にする毎日。
今日は、久しぶりに陽がさしてきそうだな。
天気が良いとやはり気分も良い。


ばんえい競馬 帯広競馬場

帯広競馬場は町中にありました。
JRAのレースの他にばんえい競馬もあり、ミィがばんえい競馬に出馬するばん馬を見たいというので来てみました。
残念ながらレースは午後から。
レースを見ようとすると1日帯広で滞在することになるのでレースは見ないことにします。
ショップを見て回り、場内の馬場を見ると遠くの方でばん馬が練習をしていました。
場内には入らず、併設の馬の博物館とショッピングモールとかちむら を見て回りましたが意外と見る場所がある。
外に出て馬場を見ると遠くの方でばん馬が練習をしていました。
「こっち来ないかなぁ。」と、淡い期待を抱いてもそれは叶わず、豆粒のようなばん馬を眺めてます。
旅を始めて12日、ようやく夏の日差しらしいものが出てきました。
今日は、暑くなりそうです。

帯広競馬場
馬の資料館
はるか遠くにばん馬が練習中

ぶた丼のとん田

帯広に来たから豚丼を食べよう。
お昼に何を食べるか会議は即決だった。
以前、狂牛病で牛肉の輸入が止まった時に牛丼屋が豚丼を始めたことがあった。
苦肉の策か?と思ったが、十勝地方の名物らしい。
「ぶた丼のとん田」は混んでいた。
3、40分並んで席に着くことができた。
メニューはぶた丼のみ、ロース、バラ、ヒレを選ぶことができる。
ミィは脂身が少ないからとヒレを、僕はロース・バラの盛り合わせ。
味付けされた豚肉が丼のご飯を隠すように敷き詰めてある。
その豚肉をご飯と一緒にかき込むとタレと絡んだご飯がいくらでも食べることができそうで箸が止まらない。
豚肉が柔らかくって、
脂身が甘くって、
タレが甘じょっぱくて、
うまい!
あっという間に食べ終えてしまった。
ごちそうさまでした。

ぶた丼のとん田
豚ロースと豚バラの盛り合わせ
豚ヒレのぶた丼
個性的などんぶり

恋問海岸 道の駅しらぬか恋問

帯広から釧路を目指し国道38号線を進み海岸沿いに出る。
釧路市の手前に道の駅しらぬい恋問があった。
目の前が恋問海岸。
太平洋の大海原が見渡せる。
「恋問」という名前の通りやたらハートマークが目立つ道の駅だった。
ただ、「恋問」はアイヌ語でコイ(波)ドゥエ(崩れる)。
打ち寄せる波が砂丘を崩し流れ込んだ土地という意味らしい。
どこまでも続く海岸線がそのことを物語っている気がした。
海岸線のその先に工業地帯が見えてきた。
いよいよ釧路だ。

道の駅しらぬい恋問 恋問館
恋問海岸 大平洋が一望に
遙か彼方に釧路の工業地帯が見えた

鶴の里キャンプフィールド

スーパーで食材を買うと鶴居村へ向かった。
釧路湿原へ入って行く。
鶴の里キャンプフィールドは、森の中を切り開いた元は牧場と思われる所だった。
チェックインすると「車を乗り入れて良いです」と言われた。
キャンプ場にはすでにいくつかテントが立っている。
広いテントサイトに車を入れると、あまりにも広い為どこにテントを立てて良いか悩んでしまう。
結局、テントサイトの真ん中に立ってる木の横に立てることにした。
鶴の里というのは丹頂鶴から来ているのだろうがここに鶴が来ることはあるのだろうか?
テントにはアブが飛んできてちょっとパニックになった。
鶴なら良いけど、アブに来られてもなぁ。
とりあえず、刺されなくて良かった。

キャンプフィールド鶴の里
広いキャンプ場
今宵のお宿

鶴居村温泉 HOTEL TAITO

キャンプ場で教えてもらった温泉へ行くことにした。
鶴居村温泉 HOTEL TAITO 。
車で 10分ほどのところにあった。
おしゃれなホテルで内湯も露天風呂も気持ち良かった。
このままここに泊まって行きたいけど、キャンプ場へ戻って夕飯を作ることにする。
ほんの一時のプチ贅沢な気がした。

鶴居村温泉 HOTEL TAITO オシャレな建物

12日目のDATA

2023/07/03(月)
天候:曇りのち晴れ 最低 15.0℃/最高 25.7℃
北海道河東郡音更町〜北海道阿寒郡鶴居村
走行距離:170.7km
総走行距離:1980.3km

12日目のルート

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