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英語・スペイン語 どのくらいの期間で操れるようになるのか(現状の記録)

1ヶ月ほど前から英語とスペイン語の勉強を始めた。
なぜ2つの言語の学習を始めたのか、理由とそれぞれどんな勉強をしているか記録として残しておく。
その勉強が効果的か効果的じゃないかはあとにならないとわからないのと、どちらにせよこの記録は今後の役に立つと信じる。

英語学習を始めた理由

多くの日本人と同じように英語は中学から学校で勉強してきたが、成績は中の中か下。中学の文法はある程度わかるが忘れてるものも多々あり。
家族全員海外旅行が好きで姉2人は海外に留学したりワーホリ行ったり、そんな姿を見ていたので漠然と英語に対しての憧れだけはあったので、新卒の会社を退職し次の会社に就職する間の3ヶ月だけマルタ共和国に留学に行った。
が、見事に日本人ばかりの学校を選んでしまい、英語を話すことや聞くことになんとなく慣れはしたものの、英語力の向上はほとんどせず、そして日本に戻ってからも使う機会は全くなく、作らず、6年が過ぎる。。
ちなみに1度だけ留学前?後?忘れたがTOEICを受けたことがあり、確か250〜300点くらいだった気がする。
姉に引かれたのだけ記憶に刻まれている。

時は経ち、1ヶ月半ほど前にたまたま見たKazu LanguagesさんのYouTubeから影響を受けた。
見ていて単純に楽しいのはもちろんだが、言語が扱えるとこんなにも海外の人と打ち解けることができるのかと。
そしてそれがその人の母国語であれば心が開かれて一気に距離が近くなる。
海外の人の反応がそれはそれは素敵で、こんな風に話せたら最高だなぁとシンプルに思った。
僕以外にも影響されている人はたくさんいると思う。
挫折して辞めてしまった英語をまた再開する時がきたと思ったので、すぐさま英語の本を買ったり英語のYouTubeなどを見て勉強を開始。
というのが英語学習のきっかけ。

スペイン語学習を始めた理由

英語学習をする中で、せっかくフリーランスになったし海外住みながら学習したいなと思い始めた。
が、ふと思う。
「英語を先に勉強しなきゃいけない理由はあるのだろうか?」
「学んだことがない言語を先にチャレンジしてみるというのもありなんじゃないか?」
Kazuさんを見ているとそんな風にも思い始めたのでなんの言語がいいかなーと調べていたところ、なんとなくスペインに惹かれた。
ヨーロッパはいくつか周ったことがあるけどスペインは行ったことがなく、調べれば調べるほど魅力的な国に感じた。
一番良いのはスペイン人のオープンで明るい国民性と雨が少なくよく晴れること。
自分の性格に合いそうだなーと思いスペイン語を学習することに決めた。

勉強方法

色々考えた結果英語とスペイン語どちらかに絞るのはできなかったので、同時並行で勉強している。
いいのかわるいのかわからないけど、自分としてはどちらも勉強していて楽しいし片方だけを極めたいわけではないのでとりあえずこれでいい。
勉強方法はKazuさんの書籍を読んで参考にしている。
その方法は、文法を勉強するよりも先によく使われるフレーズを叩き込むことだ。
詳しくは割愛するが、フレーズをたくさん覚えてから文法に入ることで、すでに頭の中にフレーズがたくさんあるので、文の並びなどが頭に入りやすいとのこと。
人によって重要視する部分や勉強の仕方は違うが、僕が目指すところはあくまでKazuさんのように言語でコミュニケーションをとれること。
なので1つの言語で完璧を目指したりテストで良い点をとったりすることではない。
僕は勉強のし方が下手なのとあまり頭が良くないので文法だけ勉強しているのは頭が混乱するしつまらない。
逆にモノマネや記憶力は少々ある気がするのでフレーズから覚えるのは性に合っていると感じる。

英語

対して参考になることではないが、使っている教材と参考にしているYouTubeを記しておく。

・TOEIC L&R TEST 出る単特急 銀のフレーズ (TOEIC TEST 特急シリーズ)

いわゆる金のフレーズの初級者向け。Kazuさんの書籍を見る前に買ってしまったものだけど、単語だけでなくフレーズも一緒に覚えることができつつ、音声をアプリから確認できる。1週間単位で毎日30分100単語を声に出して読み覚えていく勉強方法だが、しっかり音声を確認しながらやると30分では全然収まらないため僕は50単語ずつ覚えている。逆に50単語であれば1週間かけずとも覚えていくことはできるので、4日くらいかけてじっくりやっている。
毎日やってる。

・基本の78パターンで 英会話フレーズ800

中学で習うレベルのほんとに簡単なフレーズで例文がたくさん載っているのがありがたい。
使う時のニュアンスなどが書かれていたり、差込まれている絵が地味におもしろいのも良い点。
こういったフレーズがぱっと出てくるようになるとおそらく日常会話はかなりスムーズにできるんじゃないかと思う。

・アメリカ人が最初に覚える英会話140フレーズ

本物のネイティブのスピーキングを聴いてマネするにはこうゆう動画が一番いい。
何回か聴けばだいぶ覚えてくるし(ぱっとは出てこないが)とにかく口が空いている時間に聴きながらマネして覚えるようにしている。
※なによりも動画の方がかわいすぎる。
このチャンネルは他にも役立つ動画がいくつかあるのでとても助かっている。

・journal
教材などではなく要は日記。
今日何をしたか、その感想、明日またはこれから何をするかを簡単に書いている。
初めてから1ヶ月くらい経つが言いたいことをすぐに文章として組み立てられないし文法もはちゃめちゃ。
絶対に誰にも見せたくないやつ。
文法がはちゃめちゃなままでは書いても意味がないので、文法をチェックしてくれる素晴らしい相棒(Chat GPT)を使用している。
やり方としては、まずは頑張って自力で書く。
わからない単語や表現はある程度調べるが、細かい文法までは確認せず何がいいたいかわかる程度まで書き上げる。
その文をChat GPTに文法確認してと指示をして修正してもらう。
Chat GPTも誤った答えを出すことは多々あるが、冠詞が抜けているとか動詞の形がおかしいとかもう少し自然な表現はこうだとかはおそらくほぼ正しいことを教えてくれる。
さらにこちらのはちゃめちゃ文章でも何が言いたいかをおおよそ理解してくれるので見当違いな修正はされない。非常に優秀。
時間に余裕がある時はネイティブが使う表現に修正してもらったりもする。
これはどこまで正解かわかならいが、結構いいところをついているんじゃないかと思う。調べる限り。
そうして出来上がった文章をスマホのアプリに録音して現状のスピーキング力を記録として残している。

・海外ドラマ
勉強方法でよく挙げられるやつ。
色々な意見があると思うが、僕は一旦英語字幕をつけながら見ている。
正直1、2割も理解できているかどうか。
お、わかるぞ!って時もあるが全くわからないことがほとんど。
今見ているor見ていたドラマはAmazon Originalのジャック・ライアンとヤング・シェルドン。
ジャック・ライアンは内容が難しすぎるので単語がほぼわからない。
ここ大事なこといってそうだから内容確認したいなーという時は巻き戻して日本語で確認したりした。
日本語確認をしていない部分は細かい内容をほぼ理解できていないが、ストーリーを把握することはできるし、わからなくてもめちゃめちゃおもしろかった。
ヤング・シェルドンは比較的簡単な方だと思うが、知らない単語も多々出てくる。
良い点は1話あたり20分程度なのとほぼ1話完結型のストーリーなので見やすい。

・Podcast
Spotifyで英語関連のものを聴きまくっている。
あげるとキリがないのでざっくり言うと、ネイティブがEnglishのみで話しているものや、英語、日本語でフレーズを交互に話すものなど。
完全集中じゃない時以外はほぼ何かしらを流すようにしていて、とにかく聞くことに慣れようと試みている。
ランニングをしている時ももちろん聴いている。
ゆっくり走る時は息も上がらないのでフレーズを声に出しながら走っている。
田舎で人がいないので怪しまれることはない。

スペイン語

・超初級から話せる スペイン語声出しレッスン

タイトルの通り声出しのみ。
毎日3フレーズをコツコツ覚えて、定期的に復習が挟まれるので非常に覚えやすい。
音声もアプリで確認ができるので、とにかく音声の通りに発音しまくることが重要。
文法は一切載っていないが、Kazuさんの勉強方法からするとこれは最適なんじゃないかと思う。
単語を変えれば色々なことが話せるしマスターすればほんとにちょっとした会話くらいはできそう。

・Easy Spanish

めちゃめちゃお気に入りのチャンネル。
KazuさんもおすすめしていたEasy LanguagesシリーズのSpanish版。
よく使うフレーズを紹介する動画やスペインの現地人のインタビューなど、生のスペイン語を聞くのに最適。
英語の字幕もつけてくれているのでわかりやすい。
Podcastもあるので同じく聴きまくっている。

¡HOLA! 独学スペイン語

よく使われるフレーズをまとめてくれている。
音声が本物っぽい時と自動音声っぽい時もあるが、日本語で説明があるので初心者には入りやすい。

今後の目標

英語力・スペイン語力ともに下の下レベルだが、一応目標がある。
英語とスペイン語で日常会話を問題なくでき、現地の人と楽しくコミュニケーションがとれることはもちろんだが、この2つの言語に限らず他の言語も学びたいと思っている。
フランス語、ロシア語は特に興味深い。
マルチリンガル(4言語以上)になると、日本人では数%に限られるというのも僕の心を掻き立てる。
マラソンで3時間切り(サブ3)ができるとマラソン人口の上位3%に入ると言われているのと同じような感じだ。
マラソンでは2時間40分台まで出せるようになったので、時間はかかれど言語の習得もきっとできるはず。

たくさんの言語を話せるとそれだけ多くの人とコミュニケーションをとることができ、世界中のマラソン大会に参加したい僕にとってはうってつけなんじゃないかと思う。
ただ世界を走るだけじゃなく、世界中のランナーの仲間を作り世界の楽しさを日本に伝えるのと同時に、世界のランナーに日本の楽しさを伝えることもできる。
考えれば考えるほど夢が広がる。

それが何になるのかわからないが、楽しそうと思うことを全力でやれたら人生充実すると思う。

楽しく生きた甲斐のある人生を送れるように、言語学習をコツコツと取り組んでいこうと思う。

現状レベルは5だが、宣言してしまったのでレベル80までには育てていく所存。

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