見出し画像

サン・ピエトロ大聖堂でミケランジェロに惚れました

”はじめてのヨーロッパ周遊さんぽ”  DAY7
バチカン




長い行列を並びを終え、いざサン・ピエトロ大聖堂へ。


上にいる彫刻たちが、神様のような神々しさ。
近付くほどにその存在感と壮大が増す。


サン・ピエトロ大聖堂とは

カトリック教会の総本山。キリスト教の教会建築として世界最大の大きさを誇る。創建は4世紀で、現在の聖堂は1626年に完成したものである。
ルネサンス時代を代表するラファエロやミケランジェロらが設計や建設、壁画制作に関わる。ミケランジェロは晩年の17年間を大聖堂建築に捧げ、現在のサン・ピエトロ大聖堂は後の計画変更で追加されたファサードを除けば、基本的な部分はミケランジェロの手によるもの。

Wikipedia


ミケランジェロ・・・!




門を通り抜け、中に入ると
昔に作られたとは思えないほど、きらびやかで洗練された神聖な空間。
光の入り、壁の絵画や彫刻の全てが美しい。
様々な素材を用いられたであろう色使いにもまた魅了される。



この建物をデザインしたミケランジェロ、すごい感性。
床のマンホールみたいのすら、美しい。



彫刻たちは石でできているのだろうかと疑ってしまうほどに
滑らかで、筋肉の筋や衣類の揺れ動きを感じる。


機械ない時代に
これほどまでに大規模でかつ丁寧な仕上がりのものたち。


彼らがその熱量を捧げるのは
芸術の追求なのか、キリストへの信仰なのか。


自分の人生と接点がなかった宗教と人々の歴史に触れ
そのエネルギーの膨大さに気づく。


この場を71歳という年齢から作り上げたミケランジェロ。
教科書の文字からでは、感じることができなかった、
そのルネサンス三大巨匠たる所以を心に強く感じた。


ミケランジェロに夢中になったと言っておいて、
全然調べてなかった結果、
代表作のピエタもシスティーナ礼拝堂の「最後の審判」も
見ていないという…


これは、バチカン美術館も含めて
また来たらいい、ってことかな。


2023年4月17日(mon) DAY7④




おまけ
バチカンの中の色んな発見


カラフルなスイスの衛兵

バチカンには昔からスイスの兵隊さんがいるんだって。




本当にあった、便座がないトイレ



ローマ教皇がたくさん



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?