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その不調は心のサイン

言葉は心を超えない
とても伝えたがるけど
心に勝てない

これは、かの名曲SAY YESの一節
ASKAさんが書いた詩です。

言葉は心を超えない
とても伝えたがるけど
心に勝てない

うまい表現をしたもんだな〜
本当にその通りだと思うんです。


そう、思っていることを言葉にするって
なかなか難しい時ってあります。

「愛してる」と一言で言っても
その大きさや重さ、そしてニュアンスは
言葉で表現することは難しい。

それほどに心の中身や感情を表に出すって
特に日本人のお国柄で考えても
アメリカの人みたいに大きなジェスチャーもしないから
ことさら難しいと思います。

だから余計に、言いたいことを封印させる癖が
当たり前になったりもするのよね。

私たちは人との関わりの中で
それぞれの価値観や思いを持って生きているけれど

「嫌われるんじゃないか」とか「どう思われるか」とかっていう
他人目線が気になることで
人は徐々に本当の自分の気持ちを抑制して
生きていくようになります。


そして、「もともと自分が望んでいた人生」から
だんだんズレていくんですね。

「自分の人生を生きる」というのは
わがままであるとか、誰かに迷惑をかけることではなく
自分が心から嬉しいな、楽しいなと感じることを
やっているかどうかだと思っています。

苦虫を噛むような思いをしてでも
家族のために一生懸命に仕事をして頑張ることが当たり前
というのが世間の当たり前かもしれません。


ただ、同じ「仕事をする」でも
生活のためだけする仕事と
そこに使命を持ち、生きがいややりがいを感じて
関わっている仕事なのかでは大きく違ってきます。


これは仕事だけに限ったことではなく
身体の不調(病気)でも同じことが言えます。
何か成し遂げたいことがあるからという前提があっての治療と
ただ病気を治したいから治療をするのかでは
その回復のスピードも全く違ってくるでしょう。


さて、「心と体は繋がっている」
これはもう誰しもが分かり始めていること。


そして、今抱えているその不調は
「あなたが本当に求めている人生からズレているんだよ」という
お知らせ、または最終警告。

よく「病気と闘う」っていう表現を多くの人がするけれど
前述したように、身体の不調は軌道修正のためのお知らせ・サイン

敵でもないし恐ろしいものでもないのです。

自分で作り出した現象を、戦って排除するという発想が
私には馴染めません。
なぜかって、
闘うって表現、なんだか痛めつけるっていうイメージだから。


そんなことよりも
なぜそうなったのか
そうなることでどんなメリットを感じているのか
そこを見つめてみる必要があります。

ここをじっくり見つめていくと
勝手な思い込みや、執拗な概念など
自分の歪んだ思考パターンが見えてきます。

そしてそれがわかった時点で
別の視点にチェンジしてみるんです。
へ〜そういう考え方もあるんだね!っていう
目からウロコ的な発想に出会えると
体調だけでなく人生に大きな変化が起こり始めます。

私自身もそうだったし
たくさんのクライアントさんの変化も見てきました。


一般的に、病気(慢性的な疾患)もダイエットも
その原因を生活習慣を中心に模索します。
それはとても大切なことではあります。

でも、そうさせている原因になっている
その人の潜在意識に居座っているしこりのようなものがあって
そこに病気を発生させている原因は隠れています。

これは誰にでも言える事。

私は、身体の不調は
「自分が自分とうまくコミュニケーションが取れていない状態」
だと思っています。

大人の自分が子供の自分に
「言うことを聞きなさい!」「我慢するのよ!」って
なだめすかしている感じ。

要は自分の本音を押さえつけたりごまかしている状態。
誰かに何か言いたいことが言えていないなど
病気の裏側には必ず、周囲の人間関係の問題があります。

腸内環境、食事の内容云々、もちろんそれも大事だけど
それよりも先にまず、あなたの心の中を表面に出すことが必要。

この段階では、自分の本音すら気づくことができない人も多い。
それくらい自分の気持ちに蓋をして生きてきてるってこと。
そりゃ辛くなるしストレス溜まるし、病気にもなるわよね。
ダイエットがうまくいかないのも、ここに原因があるからなのね。


根性で頑張って痩せることができても
結局数ヶ月するとリバウンドしてしまうのは
自分を太らせている本当の正体に気づいていないから。

で、潜在意識とからだのつながりを紐解いていくとこんな感じ。


【アレルギー】
誰かに対して耐え難いほどぼ嫌悪感を持っている場合が多い。
疑い深く、攻撃されたと感じることが多いかもしれません。
また人生の喜びに対して、自分に禁じている可能性があります。

【鼻のトラブル】
空気が吸えないということは、生きる喜びを感じとっていないということで
猜疑心が強く、苦しみを恐れるあまり感覚から自分を切り離している、または人や物事に対する状況を感じ取れなくなっているかもしれません。

【甲状腺のトラブル】
本当は自分の思い通りの人生を創造したいのに、愛する人の面倒を見なければならないと思い込んでいることで、それができずにいます。
心の奥底で望んでいることを実現させるために、しっかりとそれを表明し
周りの人たちに要求しなければなりません。

【かゆみ】
何かが欲しくてたまらないのに、それを自分に許可できない状態です。
やりたいことができないことを環境のせいにして苛立ちと怒りを感じています。皮膚は人格と関係のある器官です。
そこに症状があるということは、周りからどう思われるかということに
恐れを感じ、自分の欲求を否定しています。

【過食症】
愛情をめぐる問題があるときに起こります。
特に母親との関係性の中で、怒りや甘えまたは恐れなどによる
感情のコントロールを見失っている状態です。
また自分の中の女性性を受け入れがたいと感じています。

【糖尿病】
とても感情的で欲望に翻弄されています。
非常に献身的ではありますがその反面
他者に対する期待が大きすぎる傾向があります。
これは今まで満たされなかった愛情や優しさへの欲求を隠すものです。

【肥満】
過去に(幼い時)侮辱を受けて恥をかいたという強い感覚を持っています。
頼まれるとノーと言えず、なんでも背負いこんでしまい
役に立とうとすればするほど、自分の望みがわからなくなっています。
また、人との関わりの中で、自分の立ち位置を確保できない
存在価値を見出せないと感じていることがあります。


この例えは、ほんの一部に過ぎませんが
ガンや認知症なども含め、今の体の症状全ては
心の本音の部分が表現している結果です。

人の目を気にして、本音に蓋をして
無理やり我慢してきたことを強制終了させられる、
それが病気です。

私たちは、生まれてから今に至るまで
様々な価値観に触れて育ってきました。

その過程で、いろんな物事をさまざまなフィルターをかけて
判断するようになります。

「女とは○○べきだ」「仕事とは○○べきだ」「食事とは〇〇だ」
「○○でなければならない」「○○しなければならない」
という思い込みが作り上げられていくのです。

また、物事が起こった原因を外に見出すか
自分に見出すかによっても、結果は大きく異なります。

不調の原因は外にあるのではなく
自分の内側にあるということに気がついてください。


言葉は心を超えない
とても伝えたがるけど
心に勝てない

まさに心の本音はどんな時でも体に表面化し
そして気づかせてくれます。

表面的な言葉や思考は
どうしたって心には勝てないのです。


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