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待ち構えていたのは15時間労働🌱教員採用試験現役合格体験談②
本日は、試験合格後教員ぴちぴち1年目のときのお話をします🫧👶
教員を目指されている方、来月から教員になられる方へ届いたら嬉しいです🕊️
7時登校22時下校
これは、教員1年目の私の出勤時間です。生徒指導などが入ると日付を超えることもありました。
これが私が前回①のお話で苦労します。笑
とお伝えした一番の理由です。
なぜ15時間労働をしていたかというと、
″授業のストックが無かったから″これに尽きます。
先輩の先生方は、過去の授業ストックが大量にあり、アップデートしながら使い回すことができました。
タイパ良く17時に退勤されている先生方もいらっしゃいました。
が、ストックがない私は0から作り込まねばなりませんでした。
さらに、1年目から担任も任せていただいたので学活道徳総合HRなどの教材も準備せねばなりませんでした。
私は学生時代、実験教室の助手🧪のアルバイトはしたことがありましたが、塾講師など授業経験が一切ありませんでした。
さらに唯一の授業実践である教育実習も男子高校だったので、
リアル中学校理科を教えたことが一切ない22歳が、4月から新米中学校教師として爆誕しました👼
朝は朝礼より2時間前に登校して、授業づくり
放課後は、生徒会や部活動指導後に授業づくり✍️
毎日1日1日を過ごすことに必死だった記憶があります。
体力がかなり消耗し、身体には帯状疱疹、過労で髪が抜け落ちました。
自動車の免許更新で撮った20代前半の私は、頭皮がかなり薄かったです。
31歳の今の方が見た目若いと思います👀✨
でも、なぜそんなに身体を酷使しても退職しなかったかといえば、
やっぱり授業を通して子どもたちと接することが何よりとても楽しかった。
だから続けることができました。
授業前に、やった~!次は理科だ~!
授業後に、楽しかった~!
という声を生で聞けることが最高に嬉しく幸せでした。
ある程度授業やクラス経営のストックが貯まると、気持ちの余裕もできたので、あの数年間の下積み・土台づくり期間は、私にとって最も重要な基盤となりました。
経験は浅かったかもしれないですが、
熱意や心ざし、そしてピュアさ。笑は、あの頃が1番あったなと自負しております🌱
健やかな空間づくりを目指して頑張ります。