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#52【自己治療はキケン!? 魚の目対処法~その1】

こんばんは、ベリー千晴です。

このnoteでは、あなたがより健康的になる方法についてお届けします。

今日は近くのホームセンターに行きました。
お家の収納を充実させるために色々買ってきたのでさらにお家の環境が快適になりそうです。

皆さん、魚の目になったことってってありますか?

また、困っている方はいらっしゃいますか?

歩くことが多い方、また仕事上どうしても歩かなければならない方はなりやすいですよね。

足の裏や指にできる、魚の目。
皮膚の一部が硬くなって、歩くたびに強い痛みを感じます。

でも、これってタコと一緒で、実はできるのはどうしようもないんですよ。

ただ、「痛みがないから」とそのままにしていても自然治癒はしないのが、魚の目の厄介なところなんですよね。

かといって自分で何とかしようとすると、かえって悪化させてしまうこともあります。

これから暖かくなり、素足を出す機会が増えていくこの時期になっていきます。

今からでも自分の足の裏をチェックしてみましょう。

というわけで、今日から2回にわたって、自己治療はキケン!?魚の目対処法についてお話していきたいと思います。

■魚の目とは?

人間の皮膚というのは、表皮、真皮、皮下組織という3つの層からできているんですね。

皮膚のもっとも表面には角質層があります。

角質層は人間の体から水分が失われないようにする働きがあるほか、刺激や外部の菌から体を守ろうとする働きがあり、その厚さというのは体の部位によってさまざまなんですね。

だから、足の裏は全身の体重を支え歩くことで、大きな刺激が加わることから、角質層も特に分厚くなっています。

この角質層が部分的に刺激を受けると、さらに守ろうとしてより分厚くなり、魚の目になってしまうというのがメカニズムなんですね。

簡単にいうと、足の裏の皮膚は体を守ろうとして分厚くなるのですが、たまに魚の目になってしまうことがあるということですね。

■魚の目とタコの違いとは?

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魚の目とタコのでき方はほとんど同じですが、魚の目には芯があることが大きな違いなんですよ。

魚の目はおもに大人の足の裏や足指にできることで、中心が魚の目のように丸く見えることから”魚の目”と呼ばれています。

でも、魚の目を病名でいうと、鶏の目と書いて、鶏眼(けいがん)と呼びます。

魚なのか鶏なのかどっちやねんっておもいますが、実はそうなんですよ。

部分的に刺激を受け続けるためにできますが、その刺激が一点に集中すると、角質が円すい状の芯のようになって、真皮のほうに突き刺さるように伸びていきます。

この円すい状の芯が神経を圧迫するため、魚の目は歩くたびに痛みが起こります。

一方、タコには芯がありません。
芯がないため痛みはないことが多く、角質はより分厚く硬くなっていることから、逆に外部からの刺激を感じにくい状態です。

タコは足だけでなく、“ペンダコ”のように、足以外の体の部分にもでき、厚く硬く盛り上がって黄色っぽい色をしています。

■魚の目ができる原因

では、どうして魚の目ができるのかについてお伝えしていきましょう。

1.サイズの合わない靴を履いている

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自分の足のサイズに合わない靴は、魚の目ができる大きな理由になります。

たとえば、小さめの靴をはくと足の指先が靴にあたったり、指先が曲がった状態で固定されてしまったり、幅が狭いと指が両側から圧迫され続けます。

また、大きめの靴では、歩くたびに靴の中で足が滑ってしまうため、その都度、指先が圧迫されることになります。

さらに、サイズの合わない靴では、歩き方も不自然になりますから、足裏の特定の部分だけに刺激が加わってしまい、魚の目ができてしまうというわけですね。

2.足の裏が真っ平になっている


健康な足の場合、親指の付け根から小指の付け根までがゆるやかに盛り上がり、横アーチが形成されています。

でも、それが運動不足によって筋力が低下したり、体重の増加によって足に負担がかかったりすると、横アーチを支える筋肉が衰えて、足の裏が真っ平になります。

難しい言葉でいうと、開張足(かいちょうそく)といいますが、このような状態になってしまいます。

開張足では、前に体重がかかりやすく、すれやすくなるため、魚の目ができやすくなります。

3.ハイヒールを毎日のように長時間履いている


ハイヒールを履いている状態では、足裏全体で体重を支えることができず、つま先が圧迫されがちです。


特につま先が細くなったデザインの靴では、指同士が圧迫され摩擦が起き、魚の目の原因になります。

4.歩き方にクセがある

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たとえば、ひざが悪くそれをカバーするように歩いている場合、足裏の特定の場所ばかりに負担がかかるようになり、魚の目ができることがあります。

足に怪我などがなくても、歩き方に独特のクセがあり、そのクセによって足裏のどこかに負担がかかる場合もあります。

5.足が冷えている


足が冷えていると、冷えていない人に比べ、靴の圧迫などの刺激をより強く感じるため、魚の目やタコができやすくなります。

歩いているときも常に足の冷えを感じるような、ガンコな冷えを持っている人は要注意です。

6.糖尿病


糖尿病は、インスリンが血中のブドウ糖の量をコントロールできなくなり血糖値が高くなった状態のことで、さまざまな合併症を引き起こします。

その一つが神経障害で、ひどくなると手足の感覚が鈍くなります。

そのためサイズの合わない小さな靴を履いても違和感を感じず、魚の目ができやすくなることに。

さらに痛みを感じないために放置してしまうことも多く、その結果、傷口が化膿し、最悪の場合、壊疽(えそ)となり、足を切断しなければならないこともあります。

こわいですよね。
糖尿病を患っている場合は、定期的に足裏のチェックをすることも重要ですよ。

■まとめ


今日は、魚の目についてお話してきました。

魚の目は、足の裏の皮膚は体を守ろうとして分厚くなり芯ができた状態が魚の目で、その芯が足の裏に刺さるような痛みになるんでしたね。

魚の目とタコの違いは、芯があるかないかですよね。

その芯が魚の目のようだというところからそう呼ばれているのですが、病名ではなぜか鶏の眼でしたね。

そして、魚の目ができる原因もお伝えしてきました。

①サイズの合わない靴を履いている
②足の裏が真っ平になっている
③ハイヒールを毎日のように長時間履いている
④歩き方にクセがある
⑤足が冷えている
⑥糖尿病


が主な原因でしたね。
明日は、魚の目の対処法についてお話していきましょう。

最後までお読みいただきありがとうございました(^_-)-☆

よりアナタが健康で美しく、かっこよくなることを期待します!!

ベリー千晴

リボン

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