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超小食ファスティングを体験してきた
プロローグ
11月某日から3泊4日のファスティング体験をしてきた
理由はなんだろう
結構前から気にはなってたのだけど明確な理由は覚えてない
なんとなく体に良いとかなんかそんな感じでずっと一度きちんとやってみたいと思ってた
仕事を変わるタイミングで1週間の空白があり関西方面へ行く予定があったのでその方面で断食が出来る宿を探す
今回選んだのは滋賀県にある『藤樹の宿』
此処の宿は3食が「超小食」で出てくるファスティング宿のようで
特に「断食」に強い拘りはなかったのでHPの宿の雰囲気とか総合的に判断して、此処で3泊4日で参加してみることに決行
スケジュール
1日目
初日15時~16時チェックイン
「安曇川(あどがわ)」という読めない駅へ向かう
電車から見える大きな水の塊をみて「海はいいね~」と20分ぐらい眺めていたけどやっと「あ、これが琵琶湖か!」と気付く
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そして安曇川駅からバスで15分ほど
本数もそんなにないので「〇分のバスに乗ってくださいね」と指定されている
早くても着いても受け入れられないし、遅くてもオリエンテーションに間に合わないのだ
食事の時間などのスケジュールやファスティングの簡単な説明を受け部屋に案内される
私と一緒にもう1人女性(大学生ぐらいかな)が同じ日から参加
部屋は6畳ぐらいの個室でかなりゆったり使える
古民家を改装してるので隣室に人がいると物音はしそうだが、今回は2人だけだったので少し離れた部屋で全く気にならなかった
少し休憩してから17時~18時夕食
「発酵食」が「少量」出されて
「会話をせずに」※これは感染対策かも
「よく噛んで食べる」※1口で48回(しあわせ)噛む
ことを指示される
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食事が終わってから・・・と言ってもこの量でも「噛む」ことを意識するとなかなか時間がかかるもので、、、
40分頃からファスティングの話をしてくれるのだが、その時間になっても食べ終わっておらず「食べながら聞いてね」って感じで話をしてくれた
その内容と感想はまとめて後述
食事が終わって交代で入浴
これもまた古民家のため、浴室も1つしかないので入浴時間も決まってる
シャンプー・コンディショナー・クレンジングから乳液まで、よくビジネスホテルでみかけるやつが揃っていて(なんかよく分からないメーカーとかじゃなくて。失礼だけどなんとなくそんなイメージだったの)
女性専用棟にはドライヤーも部屋に準備してくれているので、時間が迫ってると慌てて髪を乾かしたりしなくて良かったのは好印象だった
こんな感じで1日が終わり消灯は22時
実際のとこ電気が自動で消えたりするわけじゃないので静かにしておけば22時に寝なくても良いのだが、折角だし他にすることもないしスマホいじるのもナンセンスなので規定に従い寝ることにした
2日目
朝食は8時から
早く寝たので早く目が覚めたので散歩に行ってみることに
近くの川沿いを歩いてなんともすがすがしい朝を迎える
朝食メニューは、植物性のヨーグルトと特性スムージー
朝食後にもお話がある
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この日は12時の昼食までのんびりすることに
ちなみに昼食メニューは夕食とほぼ同じ感じで白砂糖不使用・添加物なしのデザート付
昼食後のお話はないけど、この日お昼は私1人だったので聖書について話をしてもらった(私が聖書借りたからね)
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ちなみに昼食は前日の夜までに言えば、お弁当にしてもらってちょっと遠出することも可能
そういえば前日の夜も同席したのだが、1週間ぐらい滞在していた男性がこの日の朝食を食べて帰って行った
男性のワーケーション利用のリピーター率がとても高く、この方もリピーターさんだそうだ
そして昨日と同じく18時から夕食
琵琶湖まで徒歩15分ぐらいとのことで琵琶湖散策へ
そして夕食からのお話聞いて就寝
3日目
あとは2日目のスケジュールの繰り返し
琵琶湖の朝日は絶対見た方が良いと勧められ、早く寝たしこの日も余裕かと思ったけど、起きるには起きたけど布団から出られず割と早く朝日は諦めた
朝食後、この日はちょっと駅の方まで頑張って歩いて「中江藤樹記念館」へ
藤樹の宿はこの方の名前から取ったそうだ
この日の昼食のデザートはチョコレート
これがビックリするぐらい美味しかった
正直カカオの強い甘くないやつ(まぁそれも好きだけど)かパサパサした感じのを想像してたの
砂糖の甘さじゃなくてちゃんと甘くてなめらかで、でもすぐ溶けちゃうから持ち帰りは難しいそうだ
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昼食を取ってちょっと本読んで、また琵琶湖へ
もうね、琵琶湖しかないのでどんだけ琵琶湖好きなんだってぐらい行ったよね
最終日
最終日
朝日をものすごく勧められるので6時前に頑張って起きて琵琶湖へ
6時半頃が日の出とのことで待機
確かにこれは見た方が良い
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朝食のスムージーを頂いて、昼食用のオニギリをと帰宅後のライフプランニングを頂く
宿を後にして今津港から竹生島へ
竹生島についても書きたいけどそれはまた気が向いたら改めて
竹生島から長浜港へ向かうフェリーでオニギリを頂く
これがまた思ったより具もしっかり入っていてとても美味しくいただいた
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断食先生のお話より
時間が経ってしまって正確な順序とか忘れてしまった(早く書け。もしくはメモれ)ので強く記憶に残っているのをまとめて
人間はエネルギーの多くを消化に使っている
食べる量を減らすことで消化に使っていたエネルギーを脳に回すことができる
すなわち0(ゼロ)⇒1(イチ)を生む力も付けることができる
1日に食べる量を3分の1に減らすこと
そしてそれを1日3回に分けて食べる
3分の1に減らした残りは、エネルギーと金銭的な部分でも節約が出来る
それが出来るようになったら、3分の1を他人の為に使いましょうね
エネルギーの循環
ファスティングの感想
正直普段からそんなにたくさん食べないし、人並み以上に噛んで食べてる(子供の頃から言われてた)のでそんなに苦痛じゃなかった
ダイエット目的ではなかったものの、体重も1.5kgぐらい落ちたけどこれも割と普段からよくある増減なので誰かの参考には全くならないと思う
12時前ぐらいになったらなんとなくお腹空いたかなぁぐらいで、そのへんの体内時計的なものは結構正確だった気がする
最終日にもらったオニギリも本当にそれで充分
食べたくなるのは現代は町中に誘惑が溢れてるからなんだと思う
特に都会は5分歩けばコンビニにぶつかるからすぐに何でも手に入る
それにどう打ち勝つかなんだと思う
ファスティング中に明確な体調の変化とかはなかったけど(短かったしね)
帰路に就いて、通常通りの飲食をすると体が重く感じたのでそれなりに変化はあったのだろう
また、前述したがここの宿は男性のワーケーション利用のリピーターがとても多いとのこと
確かに静かだし近くにあるのは川と琵琶湖
コンビニもない
自分のスマホさえいじらなければかなり集中できる環境だから最高かも
エピローグ
結果的にはとても良い経験が出来た
体験で終わらず習慣化していかないといけないな
この日から約1か月経とうとしているけど最終日にもらったライフプランニングを見返しながら反省
大食いはしてないと思うけど食事の内容が最悪だ
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この宿の横の川沿いは春になると桜が満開になるそうだ
次はその時期を狙って
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