見出し画像

〇〇が好き!それって機会損失かも?!

こんにちは きもの文化研究生のエイミーです。

〇〇が好き!の〇〇。何かというと・・・


〇〇が好き!の〇〇とは・・?

ずばり「権威性のあるもの」です。

権威性のあるというよりかは、ネームバリューがあるもの、と言った方が分かりやすいかもしれません。

例えばノーブランドのものよりは、ハイブランドのもの。

職場で言ったら、上司や目上の人だったり

会社で言うと、誰もが知っている有名企業など、

それらをひっくるめて、「権威性のあるもの」と、ここでは呼ばせてください。

そういった権威性のあるもの。どうでしょう。みなさんはお好きですか?

私は好きでも嫌いでもないけれど、権威性のあるものに惹かれる気持ちがないわけでもありません。


極端な例ですが、例えばシャネルのチェーンバッグと、それを模したファストファッションのチェーンバッグが目の前にあって、

どちらかひとつ、どちらでも使っていいよ。と言われたら、特にシャネルが好きというわけではなくても、迷わずシャネルを取ると思います。

こういうことって誰にでもありますよね?

また、権威性のあるものは、何も突然権威を持ったわけではなく、様々な過程や努力があって、その権威を持てたわけですから、尊敬しているという方もいらっしゃると思います。

それでも、〇〇だけが好き!は危険。

その上で、それでもやっぱり、

権威性のあるものが好き!というか、権威性のあるものだけが好き!という方は、いずれ機会損失になるかもよ?!ということをお伝えさせてください。

どういうことかと言うと・・・

こう話すのには、こんな背景があります。

先日家事代行サービスを利用したときのことです。

うちのキッチンはクーラーの風が届きにくく、家事代行の方が暑くならないよう、扇風機の位置や水分補給を促したり、心地よく過ごして頂けるよう努めていたところ、

最初は緊張していた面持ちだったその方が、色んなお話をしてくれるようになり・・・

家事代行での今までの経験や、子供の保育園情報や私の住んでいる地域の役立つ情報に加えて、お客様(家事代行サービスを受けた側)の嫌な態度のことなど。嫌だなと感じるお客様から再度依頼されても、こちらから断ることはできない・・と辛いお気持ちまで。

家事代行終了時は17品ほどのつくりおきを作ってくれただけでなく、シンクもピカピカに綺麗にしてくださって、こちらが期待していた以上のことをしてくださいました。

その時思ったのです。「お客様は神様だ!」とサービスを受ける側が、提供する側に対して失礼な態度を取っていると、損をする可能性があるということを。

例えば、この家事代行さんが嫌だなと感じたお客様に再度依頼されたとして、きっと家事代行のプロなので依頼されたことはやるでしょう。

でもシンクはピカピカになるまで綺麗にするでしょうか。
お役立ち情報につながる雑談はしてくれるでしょうか。
作ってくれる料理もそんなに作らないかもしれない・・ですよね。
きっとベストは尽くさないのではないでしょうか。

つまり嫌だな・・と思われている依頼者さんは機会損失してしまう可能性が高いということです。

結びに

肩書や職業、地位やネームバリューだけで判断するのではなく、どんな相手にも敬意を持って接すること。これが大事です。

さもないと、思わぬ機会損失、出会いのきっかけも失ってしまうかもしれません。

(Voicyパーソナリティ山口周さんも、そんなことをお話していましたので、よかったら↓)









この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?