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DJIのnewドローン、DJI FPV comboのリークおさらいと、これからのFPVの市場


皆様あけましておめでとうございます。最近全然noteの更新ができてませんでしたが新年を迎え気持ちを新たに今年はnoteを続けて行こうと思います.
さて、今回のお題

what? DJI FPV Combo?

ドローン、映像機器シェアNo1のDJIより新たなドローン、FPV Comboのリーク情報が突如、昨年2020年12月に出回りました。

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リーク画像はOsitaLV氏のTwitterより引用

ついに!!DJIがFPVが本格参戦してきます。いままではHDゴーグル、プロポ、airユニットこの3つで機体は出していませんでしたが、いよいよという感じですね。
気になるリーク情報による気になるスペックですが
・4K 60fps 収録
・6S バッテリー
・3 種のフライトモード
・最高速 150k/h
・FPVカメラを内蔵
・下方カメラ、LED

気になるのはまずは飛行時間。
自作で作るFPVの6Sバッテリーなんて飛行時間はせいぜい5、6分程度。5分で何か物体を追い撮りするって結構大変。カットが決め打ちだったらまだしも、、、バッテリーの残量表示なんていう正確なものはないため経験と勘が全て。
むしろ全てが経験と勘が。 
参入障壁が高すぎてそりゃFPVユーザーが増えない訳ですよ!笑 対して、空撮機と呼ばれる機体は安価なものでも10分で、ハイスペックなものであれば30分弱。従来型のFPVドローンで30分飛ばすのは現実的ではないですね。
高出力、短時間か低出力、長時間の問題をDJIがどう解決してくるのか。
これが6Sバッテリー。結構いい感じのゴツさですね。笑

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こちらもOsitaLV氏のTwitterより引用

次に障害物センサーを搭載した状態でどこまで接近して撮影できるか。
DJI製ドローンは障害物センサーが非常に優秀なので感知してしまう止まってしましますが、これをFPVモードで使用できるのか。使えないとなった時点で、グッとハードル上がってしまうような気がします。
従来型は自作ですので、メンテナンス時も別々にできるので最小で済みますが、new fpvはダメージが大きいクラッシュでは再起不能でしょう。
この点も非常に気になるところです。

上記のリークで特に気になるものは
三種類の飛行モードとはどんなモードが搭載されるのか。水平を維持して飛べる通常の空撮機モードとFPVモードは確実にあると思いますが、果たしてあと一つは?
ん〜気になる!笑

従来のFPVドローンと何が違うの?

はっきり言って全く別ものと思ってもらって構いません。撮影に特化したFPVを出してくることは間違い無いので、カメラ性能についても従来のGoProよりは遥かにいい映像が撮れると思います。D-logで収録できたらもっと幅広がりますね。なにより、オンボード収録ですので毎回GoProをセッティングしなくて済むところは相当楽になると思います。
某有名fpvドローンパーツメーカーのようなプロポがコンパクトな点も非常に嬉しいですね。
リーク情報のスペックでリリースされれば、FPVドローンで動画を撮りたい層がこぞってこのドローンは購入すると思います。
今までわかる人しかわからなかったFPVドローンの映像表現も世の中に認知される日も近いかも知りません。

これからのFPV市場

RC分野としてのFPV市場はもっともっと拡大していくことは間違いないと思います。FPVの開発スピードは目まぐるしく日々変化し、特にマイクロドローンの分野においては、日本の市場にフィットしているのでもっと小型で高画質なドローンがまだまだ出てくるような気がします。
収録機器はGOPROやinsta360のような小型アクションカメラは依然として人気がありますが、今後シネマカメラを搭載させたFPVドローンが日本でも普及してくると思います。ドローン事業者に限ってですが…。僕も10インチクラスでシネマカメラを搭載できるドローンを制作中です。今後はそんなプロダクトも今後作りたいなと考えたり…。
一方、5インチクラスのFPVで映像表現に限って言えば、間違いなくDJI FPVがリリースされれば今まで興味なかった層が始めますし、確実にゲームチェンジは起こると思います。
ただ、飛行の制約や法律の締め付けがますますキツくなるので、DJIの空撮機が世の中に放たれた際に爆発的に増えたなんちゃってドローン講師、パイロットは篩にかけられドローン事業者は洗練されていくことが予想されます。

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なんて…わかったようなことをずらずら書かせていただきましたが…笑

まとめ


映像制作、FPVドローンでの撮影を生業として生きている身としては、実はFPVドローンユーザーがますます増えてくれることに期待している訳で!笑
DJI FPVにできない表現はまだまだあると個人的には思っています。
今現在もMVやPR動画でFPVドローンの依頼もありますし、まだまだ拡大するでしょう。僕も取り残されないようもっともっと日々精進せねば。
コロナが終わったらFPVをバックパックにぶら下げて海外の絶景ツアーと海外の有名FPV pilotと飛ばしに行こうかと考え中です!一緒に行きたい方、今後FPVのプロダクト開発を一緒にしてくださる方も募集しております!興味がある方は是非DMください!笑

ではまたー!!

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