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猫から学んだこと
動物と暮らすと学ぶこと、気づくことがたくさんある。
チョビの死は悲しかったけれど、「生きる」ということについて教えてもらったような気がする。
産まれてきて、生きて、死んでいく。
シンプルなことなのに人間は複雑にしてしまう。
最期まで自力でトイレに行こうとするチョビを見て
母は「チョビのように死にたい」と言った。
ロウソクの炎が消えるように死んでいったチョビ。
猫はどうやって自分の死期がわかるのだろう。
死期を悟って、お世話になった人に挨拶をして、食べることをやめて、衰弱して、やがて呼吸と心臓が止まった。
チョビは死を受け入れているように見えた。
もっと長く生きたかったかもしれないけど、覚悟みたいなものがあったように思う。
私もこんな風に死にたいと思った。
死について考えることは、生きることについて考えることでもある。
動物の生きる姿は美しい。
人間もこんな風にいきられたらいいのに。
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