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10月のコラム 秋に増える抜け毛のはなし
秋は抜け毛が増える季節。抜け毛は、夏の疲れや紫外線ダメージによるものと言われます。
抜け毛の予防と改善には、日ごろの食事を見直すことも大切ですが、摂った栄養素が正しく働くよう腸内環境を整えることを優先してみませんか。
マイシュワグルトでおなかを整えつつ、栄養素や食生活を見直して、健やかな髪づくりを目指しましょう!
\ 知っておきたい4つの栄養素 /
① 発毛に必要な「毛母細胞」に影響する亜鉛
抜け毛は秋だけでなく、産後もよく言われ、ホルモンバランスだけではなく亜鉛の欠乏も関与しているといわれます。出産までにたくさんの栄養素を赤ちゃんへ届け、授乳期は母乳へ亜鉛を多く移行させていて、欠乏しがちの栄養素です。
食べ物:牡蠣、純正ココア、かぼちゃの種、ナッツ、松の実
※サプリによる亜鉛の過剰摂取は禁物です。銅の吸収を阻害したり、胃の不快感を起こす可能性も。
② 発毛力を高めるビタミンA
毛髪は上皮組織の一部で、日々の代謝が正常に行われていることが不可欠。
ビタミンAに含まれるレチノイン酸は、遺伝子の発現や調節に関与し、細胞の増殖や分化の制御に重要な役割を果たします。顔や髪にツヤがない方はビタミンAを意識してください。また、サプリによる過剰摂取は頭痛や、筋肉痛、肝臓障害が起こることがありますので極力食べ物で補いたいですね。
食べ物:レバー、うなぎ、ぎんだら、人参
③ 髪と頭皮に潤いを与えるビタミンD
ビタミンDは毛幹を構成するタンパク質であるケラチンを産生する細胞「ケラチノサイト」の産生を調節するのに役立つ栄養。髪の成長に不可欠です。
食べ物:きくらげ、しらすぼし、鮭、干ししいたけ
④ 髪づくりの土台をサポートするビオチン
健やかな毛髪づくりにたんぱく質は深く関わり、ビオチンはそのたんぱく質の分解を促して吸収をサポートする栄養素。ビオチンは腸内細菌によっても生成されますが、腸内環境が整っていることが前提とされているので現代人は不足しやすいと考えられます。また、マイシュワグルトに含まれる乳酸菌のひとつが、ビオチンづくりを得意としています。
食べ物:鳥レバー、ししゃも、落花生、まいたけ、大豆
【過剰摂取を避けたい食品】
① 香辛料やカフェイン(亜鉛の吸収を阻害したり発毛促進を抑制する)
② 脂っぽい食事(毛根や頭皮の老化を早める)
③ 過剰な塩分、加工食品やジャンクフード(生命活動に必要なミネラルを大きく消耗)
※必須ミネラルが削がれた精製塩の使用は控えましょう。
④ 過度なアルコール(髪の素となるたんぱく質をつくる肝臓に負担となる)
※サプリメントなどの過剰摂取によってかえって体調不良を引き起こすことがあります。くれぐれも自己判断せず、不快な症状がみられたら直ちに使用を中止しましょう。
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