水際対策「万全」遠く、 英語話せない警備員、 外出する関係者の後ろ姿見送るだけ
「英語話せない警備員」って、確かに、こう言っては語弊があるかもしれないが、英語が堪能だったら警備員という職にはついていないだろう。
スペシャリストのセキュリティー会社の社員を警備員に任命したのではなく、工事現場の道路誘導程度の警備員では、「行動を制限し、警備員による監視」はできない。
そもそも、この警備員の言うように、「誰が関係者かも知らされていないので、誰を監視すればよいかさえ分からない」というのでは、英語が話せても行動監視などできるはずもなく。
「ホテルは、７月１日から海外の報道陣も含む関係者の受け入れを始めた。東京五輪・パラリンピック大会組織委員会が派遣した警備員が２４時間体制で常駐し、関係者が外出する際には、部屋番号や行き先を自己申告してもらっている。組織委が定めた大会の新型コロナ対策指針「プレーブック」では、関係者も競技場や事前に届け出た場所以外への移動が禁止されている。しかし、ホテルや警備員は積極的な行動把握や追跡をしているわけではなく、申告せずに外出する姿もみられた」
「我々のお客様ですので、行動の管理なんてするわけにはいかない」
これでは、当初から行動監視のシステムができていない。
「大会組織委などによると、選手は日本人も含めて五輪が約１万１０００人、パラリンピックは約４４００人。選手以外で大会に合わせて来日する関係者は計約５万３０００人にも上る」
大量発生だな。
ブックメーカーは、この賭けをオープンしているんだろうか？東京都内三千人以上でオッズは2.05とか？
水際対策「万全」遠く、
英語話せない警備員、
外出する関係者の後ろ姿見送るだけ
フランク・ロイドのエッセイ集
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