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朝の出勤時、私の気分はいつも、「イッツ・ショータイム!(さぁ、ショータイムだ!)」であります。

なにせ、朝の出勤時、私の気分はいつも、「イッツ・ショータイム!(さぁ、ショータイムだ!)」であります。ヨメが家のガレージの前まで出てきて、私はタバコを吸っている。ヨメが「今日もベストでありますように」と言うので、私は私の両頬を叩いて、「Well, it's show time!」と言います。

It's show time!

失敬。エディーマーフィー調に私は言っていませんがね。もっと、うっとおしく、暗めに、でも、明るく振る舞って、多少病的に、アルカセルツァーを飲み下す気分で、「イッツ・ショータイム!」、これで元気が出るのだ。ハレとケ、晴れの舞台に立つぞ、この野郎と思い込ませてくれる。毎日のことなんだけどね。

オール・ザット・ジャズ - It's show time!

さて、知る人ぞ知る「オール・ザット・ジャズ」のロイ・シャイダーの演技であります。

THE ENTERTAINER Music from The Sting Scott Joplin

まあ、私の仕事なんざ、「イッツ・ショータイム!」と「ザ・エンターテナー」なんですが、お手当を月九十数万円くれるんで、仕方ない。

ちょろい商売ですよ、コンサル業は。
※ この業界経験三十八年で、海外経験三十一年やらないと、ちょろくありません。お手当月九十数万円なんてくれませんとも。世の中あまくないよ。英会話が多少できるじゃあ、建築現場を回せませんもの。やれやれ。

フランク・ロイドの音楽




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