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ヒンズー教と仏教の原風景

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フランク・ロイドです。CERN(セルン、欧州原子核研究機構)、KEK(高エネルギー加速器研究機構)、スーパーカミオカンデ、多元並行宇宙(マルチバース)間の記憶転移、縄文海進と古神…
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2020年11月の記事一覧

ヒンズー教と仏教の原風景Ⅵ

「親を殺した匕首(1)」と「地獄への道は善意で被われている」で「イデオロギーは人を殺す思想です。科学の発展を阻止するよりも百害あって一利なしのイデオロギーと宗教を禁止してほしい」と書きました。 この場合の「イデオロギー」「宗教」とは、集団で排他的にその集団以外を否定する概念です。極めて個人的な「イデオロギー」「宗教」を否定するものではありません。動画を見ましょうか。 福井人が送る永平寺の完全版この僧侶たちは、極めて個人的な「宗教」を信仰しています。この僧侶たちは衆生(しゅじ

noteの記事が検索に引っかかる

すごくマイナーな分野の検索なのですが、「縄文海進 神道」で検索すると 私のnoteの記事がトップに出るようになりました。note、やるじゃん? ちなみに、「3912657840」は私の数年前のブログ。自分のブログまで押しのけました・・・やれやれ。

ヒンズー教と仏教の原風景Ⅶ

ヒンズー教と仏教の原風景 自分で読み返してみて、厳密に言うと違うな、順番、言葉の用法が間違っている、ということで訂正をしたく思います。 よく釈迦の生涯を描いた作品に「バラモン教」という言葉が出てきます。手塚治虫の『ブッダ』では、釈迦はバラモン僧のような描かれ方をしている。しかし、インドの人々やスリランカの人々に「バラモン教」のことを聞いてもキョトンとしています。 まず、日本語の「バラモン教」は「教」と表記してあたかも宗教の一派みたいに思われます。英語では「Brahmani

あるブログからの引用

明日公開するお題は二題書いてしまった。それで、ヒンズー教に関してさらに調べてみたら、あるブログに行き当たった。概ねいいことを書いているし、参考になる。しかし、ヒンズー教と仏教の原風景、これのⅠ、Ⅱを読んで頂くとわかるのだが、「アーリア人の侵略」などと平気で書いている。私は現地に仕事で行ったので、カイバル峠などいわゆる「アーリア人の侵略」など不可能、どう移動するのだ?というのがわかるのだが、この著者にはそれがわかっていない。現地に行かないと絶対にわからない、とは言わないが、紀元