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挫折したときは
「死ぬこと以外かすり傷」
私が落ち込んでいるときに先輩がよくかけてくれた言葉である。今日の朝、何故だかよくわからないけどその言葉を思い出していた。
「何でもかんでも完璧にできないといけない」
「できなかったら私は使い物にならないゴミクズ」
そうやって自分を責めて、「私には能力も何もないんだから、人一倍努力しなきゃいけないんだ。努力すらもできなかったらまじで無能じゃん!」と言っては焦る気持ちが肥大化する。
焦って全速力で駆け抜けた結果、最後に残るのは脱力して眠りについてしまう自分。このままでは続かない。人生は長距離走だから、短距離走と同じ速さで走ってはいけない。考えるのをやめて、ぼーーーっとしたら、「死ぬこと以外かすり傷」という言葉が降ってきた。
必要なのは、無理をしてまで頑張ることじゃない。自分のペースで着実に進むことだ。だから、納得できないことや理不尽なこと、言われて悔しかったことなんて気にしなくていい。
かすり傷も、抉れば痛いけどほっとけば瘡蓋になって勝手に治る。ついついめくって血を出してしまうより、自然に治るのを待った方が早い。挫折した時も同じだ。
挫折の傷はそのときの自分にとっては大きいもので、到底治る気がしないと嫌になってしまうが、ダメな時はとことんダメになってしまうしかない。そしたら数日後には落ち着いて、「あれ?何で悩んでたんだっけ?」ってケロッとするから。
ま、そういうことなんだぞと先週くらいの自分に言ってやりたいのだ。
以上、今日のモヤっとでした。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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