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できなくて大丈夫

よく、「20代でやりたいことができなくて不満」なんて言う人がいる。就活してたとき、「自分は絶対そうならないし」と思っていたのだが、いざ働き出すと不満で不満で仕方なくなる。

「あれ?自分ってこんなにできない人間だったっけ?」「どうして他の人が当たり前にできていることが私にはできないんだ?」「どうして私はこんなに上司に叱られなきゃいけないんだ?」と不満を言い出すと止まらない。

こんなにも自分のできなささを実感するくらいなら、いっそのこと長年勤めたバイト先に戻ってそこで仕事した方が楽じゃん!給料も社会的地位も落ちるけどこれ以上傷つきたくないし!なんて言い訳を始めて、なんとかして逃げる道はないか、策を考え始める。

そして、会社員っていう働き方が悪いんだ!私はフリーランスを目指すぞ!といい、お金を払ってスクールに参加するも結局自分は何がしたかったのかわからなくなる始末。

でも、冷静に考えてみたら社会人の先輩たちが10年、20年と積み上げてきたものをたった1年や2年でできるようになる方があり得なくないか?と思う。東大でもなければその辺のFラン大学を出ているような私が飛び抜けてできるなんて、考える方がおかしくないか?ということ。

上司に叱られ、上手くできないからってあんまりひどく落ち込む必要ってのはないのだろう。否が応でも最初は積み上げるしかないのだろう。こんなことを書いていると自分のガキ臭さを実感せざるを得ないからちょっと悔しいけれど。

まだ社会に出て2年目で、会社にいても会社の外に出てもどうせ大したことはできないんだからあんまり思い詰めすぎても仕方ないって話だ。そこまで私に過度に期待してる人間なんていないだろうしな。笑

だから思い詰めすぎた最近の自分に言ってやりたい。
「大したことをやろうなんて今は考えるな!!できない自分を必要以上に責めるな!!」
とね。

そんな落ち込んだ時は、Creepy Nutsの「のびしろ」とか聴いてりゃいいのさ。あはは。


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