見出し画像

電子書籍と金銭感覚

最近私は、通勤中は電子書籍を読むようにしている。大学時代からコツコツと読書をしているが、今まで電子書籍に手を出すことがなかった。(紙の本が好きだったこともあり。)

使うようになってわかったのだが、電子書籍は革命だ。スマホをいじる感覚で読書ができてしまうので、紙の本以上にサクサク読める。それに加えて、Kindleのアプリを立ち上げるだけで本の世界にアクセスできるため、本棚から取り出してくる面倒な作業もいらない。

電子書籍を使っていてひとつ怖いな〜、と思うことはタップ一つで本が購入できてしまうことだ。いくら支払ってるのかわからなくなる。本にお金をかけることは素晴らしいことなのだけれど、いったいいくら購入してんだと。カードの請求額を見て「あれ?こんなに買ってたっけ?」と目がギョッとする。

紙の本であれば何冊も買おうとすればそれなりに重たくなるので「この辺にしておこうかな」と歯止めが効く。しかし電子書籍は「代金を支払って買っている」という感覚が乏しい。強いアイテムを手に入れたくてゲームにどんどん課金してしまう感覚と似ている。

私はなかなかのケチ野郎なので、月の限度額を決めてそれ以上はunlimitedの本を選ぶなど、工夫が必要かもしれない。

電子書籍に限らず、ネットでの買い物が当たり前になりつつある今は金銭感覚を正常に保つのはトレーニングが必要なようだ。

以上、本日のモヤっとでした。

最後までご覧いただきありがとうございました。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?