湧水を汲みに行く度に筋肉スグルの顔がチラつく vol.5@富士宮

富士山本宮浅間大社

雪化粧をした富士山はこの時期の風物詩。

パーっと晴れた青空に真っ白な富士山の雪のコントラストは圧巻である。

静岡県内と言えども私の住む伊豆ナンバー地区からやや離れた場所にある富士宮市は、富士山が近く登山道があったり、車のナンバーが富士山だったりと、富士山バイブス激高な宮なんである。

その富士宮市には有名な湧水がある。

「せんげんさん。」

浅間神社というのは富士山の周りに数多く存在し、さらには全国各地に存在している。そのどれもが「せんげんさん」で間違いはない。

なんと全国に約1300社(まじすかー)ある、らしい。

が、その中でも超メジャーな「せんげんさん」はやはり富士宮に位置するここ、「富士山本宮浅間大社」ではないだろうか。

何と言っても浅間神社の総本社という立ち位置だ。

パねえパワーがある場所ってことは確かっしょ。

その富士山本宮浅間大社に、「湧玉池」という富士山の湧水がこんこんと溢れる池があるのだ！

いえええええええええええええええぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇっす！

しっかも天然記念物、、、！！！

富士山本宮浅間大社は結構広い。

観光で訪れるのにもおすすめの場所で、お参りに行く際にペットボトルでも持っていけば中で水が汲めるし、神社の周りに店が集中しているのでちょっと一息も、富士宮やきそばのお店もあってなかなか楽しめるスポットになっている。

湧水が汲めるところは案内板があるのですぐ分かると思います。

はーい、こちらの看板が目印でございまーす。

せっかくだからお参りも。

湧水の取口が沢山あるぅ!!便利!!

注意書きに「煮沸してから飲んでください」と書いてあります。

めちゃめちゃ澄んでる
さぞかしバナジウム豊富なんだろうな

こちらが湧玉池

和な庭園もまたよろし

一万年前、とか言われると「あーそーとー昔ね」と突然ざっくりとした気持ちになる

湧いてまっせ出てまっせ。

私が第二子を妊娠していた頃、まだ名前を決めかねていてどんな名前がよいだろうか、、、。と思っていたところ、友人が胎児ヒーリングなるものをやってくれる、、、ということになり胎児に聞きたいことはないか？と言われたので、どんな名前が良いか聞いてもらったことがある。

そのとき伝えられた名前が「さくや」だったのだ。

「さくや」と伝えられたとき、私はギクッとした。

その名前は、妊娠時にこの浅間さんをお参りしに行ったとき「へー、神様は木花開耶姫さんっていうのか。名前いいなー。でも、このは、じゃあ枯れてくイメージだし〜さくや、じゃあちょっとかっこ良すぎるなぁ。」と思っていたからだ。

嘘だろ、、、と不意に答えを伝えられ、むしろ他の名前は無いってことだな、と思い子供の名前は「さくや」を少し丸いかんじにしたものに決めた。

、、、とまぁ、まさかの場所でまさかの神秘的繋がりが生まれたこともあり、私にとってなんだか縁ある特別な場所。

あの湧き水に身体ごと浸かってみたいものだ。