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台北ゲームショウ渡航準備 〜飛行機と宿〜

前回は、台北ゲームショウの参加申し込みについて書きました。

今回は参加申し込みと並行して進めていた、飛行機と宿泊先の予約についてです。


飛行機

参加枠が確定しても、台湾に入れなきゃ始まらない!ということで、まずは飛行機の確保です。
(プライバシー的な都合もあるので、細かい情報はまたゲームショウが終わってからの振り返りでご共有できたらと思います。)

①出国日・帰国日

飛行機を取るのに、まず出国日・帰国日を決めなければなりません。
今回はゲームショウが開催される4日間の前後に、設営や買出し・終了後の疲れなどを考慮して、少しゆとりを加えた日程としました。

②空港

次に、どの空港から発着するかです。
日本については、関東の空港だと羽田か成田のどちらかになりますが、利便性から羽田を選択しました。
次に目的地の台北ですが、台北にも二つ空港があります。
台湾桃園国際空港(以下桃園空港)と台北松山空港(松山空港)です。

桃園空港と松山空港の位置、ざっくりこのくらい離れている(出典:Google)

私自身はまだどちらも訪れたことがないのですが、行ったことのあるチームメンバーの情報・ネットによると、

  • 桃園空港は国際空港なだけあり、施設・お土産など全般的に充実している一方で、台北の中心部からは少し距離があり、会場まで電車で1時間半程度かかる

  • 松山空港は台北の街中にあり、国内線メインの空港なので充実度合いは桃園より劣るが、移動面でとても便利(台北ゲームショウの会場にも電車で乗り換えなし・40分で着く)

とのことでした。
今回は台北ゲームショウ参加がメイン目的・荷物が多い可能性も考えて、松山空港を選択しました。

③航空会社

ここまで決まったら、飛行機が探せます。
今回はスカイスキャナを利用して飛行機を探しました。

私たちが選ぶ際の条件としては、

  1. なるべく安く!

  2. 早朝・深夜の発着は避ける!

  3. でも荷物は無料で預けたい!(ここで大体のLCCが候補から落ちる)

  4. キャンセル(返金)や便の変更ができる!

でした。
①は大前提、②は体力的な負担を考えてです。
③はまだ台北ゲームショウに何を持っていくかが決まっていなかったため、究極ディスプレイなども飛行機で運ぶ可能性を考慮してのものでした。(その後参加が確定してから、ディスプレイなどをレンタルできる旨のアナウンスがありました)
そして④は、そもそも予約する時点ではまだ参加できるかが確定していない状況だったため、「参加できない場合に返金対応をしてもらえるか」が必要条件でした。

上記の条件・希望の発着日・場所から、今回はチャイナ エアラインを選択しました。これもチームメンバーから聞いた話ですが、チャイナ エアラインは機内食が美味しいらしい!楽しみ!

今回は以上の条件で予約をしましたが、ゲームの種類や参加メンバー数、ブースのタイプなど、チーム毎に何が最適かは変わってくると思います。
BEAT AIMER! はPCゲームなので、国内の展示でもゲーミングノートPCやディスプレイなど、毎回荷物が大きめ・重めになりがちです。
しかし例えばモバイルゲームなら、預け荷物なし・LCCで身軽に行く選択肢もあるのかな?と思いました。
あと、飛行機の値段は出発日が近づくほど値上がりする傾向があるので、今回は参加確定する前に申し込みましたが、参加が確定してから申し込めば、キャンセルの部分はあまり考えなくても良くなりますね。

宿泊先

飛行機が決まったら、次は宿泊先の確保です。
(こちらも少し情報ぼかして書きます)

①台北の土地勘をつける

空港と展示会場の位置は、飛行機を予約する段階で把握しましたが、台北に行ったことがないので、台北のどのエリアに行けば何があるのか、土地勘がまだありません。
単に金額の安さでホテルを取ってしまった場合に、会場へのアクセスや食事の確保(4日間以上いると地味に重要)、そして何よりも「展示で予期せぬことが起きたとき、必要な物資を買いに行けるか」を気にしていました。

というわけで、ネットで「台北 土地勘」と調べたところ、次の記事がヒットしました。

こちらの記事では、台北の繁華街があるエリアを具体的な地図とセットで、しかも『東京でいえばやはり「銀座」』などと、日本に置き換えて紹介してくれるのでとても分かりやすかったです。

②エリア選定

というわけで、会場(南港展覧館)と松山空港の間のエリアを詳しくみていきました。

松山空港から会場までの路線と、その中にある繁華街(Googleマップに加筆)

先ほどの記事によると、空港から会場の間には東区と信義という二つの繁華街があり、東京での青山一丁目〜渋谷、銀座のようなイメージだそうです。
今回は

  • 何か購入する時に繁華街の方が物が探しやすそう

  • 追加で印刷する時にキンコーズ的な場所が近そう

  • 期間が長いので、朝食・夕食の確保ができそうな場所

ということで、青い路線(地下鉄の板南線)の信義エリアから2,3駅会場側に寄った、駅から徒歩数分・飲食店が近くにあるホテルを選びました。
仮に信義だけでは足りなくても、東区まで乗り換えなしで行けますし、松山空港までも乗り換え1回なので良さそうです。

③予約

予約は普段から利用しているので、Booking.comを利用しました。
Bookingの予約は、基本的に泊まる1週間くらい前まではキャンセル料も無料なので安心です。

台北のホテルはチームメンバーによると、基本的には部屋単位で料金が決まり、部屋に泊まる人数が増えても金額が変わらないそうです。
元々の希望としてはシングルルーム数部屋でしたが、シングルルームがあまりないこともあり、展示プランの都合で人数が増えてもいいようにツインルームを数部屋取りました。
また展示期間が長く、ちゃんと休息が取れるのも大事だと思ったので、今回は別々の部屋がなるべく用意できるようにしてみました。
チームメンバーとみんな相部屋でOK!合宿みたいで楽しそう!という場合はファミリー向けの大きい部屋(ベッドが4台ある部屋など)を探してみると、コストを抑えられるかもしれないですね。

予約の細かいところは一般的な内容なので割愛しますが、一点だけ、海外のホテルを予約する時にはパスポートに表記された名前(ローマ字)での予約が必要なので、チームメンバーにあらかじめ確認しておくと良さそうです。
(この情報は飛行機を予約するのにも必要です!)

次回予告

先ほどサラッとパスポートについて触れましたが、飛行機・宿泊先が確保できても、パスポートがなければ出国できません。
というわけで、次回はパスポート・ビザについて書こうと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました!

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