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《ヴォリンクレックス》について考える

突発な記事なので本日の一曲は今回なし!

語る前に少し自分語り。

まぁ前回の飛行デッキで晒したks構築で勝率1割にも満たなかったので、ぶっちゃけやる気失いまくってiPadのお荷物になってたアリーナ。
それでも再びやろうと思ったきっかけは「ファイレクシア:完全なる統一」のパケのノーン様に一目惚れしたからだ。

……機械の母はあんまり使ってないけど。

だから「機械兵団の進軍」にて両面カードとして決戦に臨む新ファイレクシアの法務官様の方々の収録を見た時は心臓が跳ね上がった。

ただドミヌスほどではないがどれも条件のクセが強く、簡単には裏面にできないようになっている。
ノーン様のデッキは組む予定だが、やっぱり運用に困っている。

そんな中、一人だけ条件なしで裏面になれるお方が1人。

8マナいるけどなァ!!

表面のクリーチャーとしては5マナで6/6は普通に優秀でトランプルで余すことなく力を振るえる。
また到達もあるので召喚した返しターンから十分に働いてくれることは間違いない。

裏面は書いてあることシンプルかつ強力なものばかりで裏返れる機会があるなら是非裏返りたい。
でも裏返ったらエンチャント破壊されるんだろうな、きっと。

では問題のどうやって8マナ貯めるか。
どんなにマナクリーチャーやランプ呪文を駆使しても8マナも用意している頃には勝負が終盤で結局ロマン砲にしかならないだろう。(逆転の糸口になる可能性もあるが)

そこでコイツ、初登場時の姿である《飢餓の声、ヴォリンクレックス》。
簡単に言えば土地が生み出すマナを倍にする能力を持っているので、土地が4つあれば条件は簡単に達成できる。
ただこいつも8マナ。出すのがちょっとめんどう。

よし、踏み倒すか。

「ファイレクシアン:完全なる統一」で登場した《緑の太陽の黄昏》を使うのが一番効率的かなと思う。
不確定ではあるが5以上(合計6以上)支払っていたら土地も場に出せるので、目的のものが無くても1マナ戻ってきてオマケにマナクリーチャーを出せば次ターンは+2でスタートできる。
しかも選ばなかったカードはボトムにいくため、2枚目の邪魔にならないのも好印象。

《緑の太陽の黄昏》で《ヴォリンクレックス》自身を出すのもアリだろう。
デッキをシャッフルしてしまうものの《森》を2枚サーチできるので《レンと七番》があれば合計3マナ、手札から置いていたなら4マナ増やすことが可能。次ターンには裏返すことも視野に入る。

マナクリーチャーは様々だが、やはり1マナでマナを生み出せる《ラノワールのエルフ》は欠かせないだろう。
あと地味に最近推している《入念な栽培》も活用したい。基本的に魂力での使用になるが、《祝祭の出迎え》なんかもマナクリーチャー化できるのでエンチャントの方も侮れない。

そういえば踏み倒しと言えば《流転の護符》も悪くないかもしれない。
流石に貼ったターンに起動することは難しいかもしれないが、次ターンには手札でダブついたヴォリンクレックスたちを出せる。
マナクリーチャーを使い3ターン目に貼って4ターン目起動《飢餓の声、ヴォリンクレックス》召喚はとても綺麗な流れ。出来るはずないが。

こうして見るとあながちロマン砲でもない気がする。
それどころか1ターンで召喚から裏返しまで出来そう。
もうちょっと考えるがきっとレシピ作る。

今回はそんな感じで、では。

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