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明るく楽しく歳をとる!

こんにちは、BOSスタッフのバービーです。
今年は曜日の関係で、クリスマスを前倒しで楽しんだ方も多かったのではないでしょうか?メリークリスマス!

2023年も残りあと1週間ですね。
毎年思うことですが、1年って・・・あっという間。
しかも、歳をとるごとにその速度は加速していくように思います。

歳をとると時間の進み方が変わるとされる『ジャネーの法則』によれば0歳から20歳までと、20歳から80歳までの体感する時間は同じとされているそうです。
これを知って愕然としました。
だって、20歳ですでに「人生の半分」を体感してるってことですよね?

わー、怖い。
でも、確かに最近思うんです。
「このままだとあっという間に死ぬなぁ・・・」と(笑)

この体感時間には、大人になるとすべて「知ってること」の繰り返しになるということが関連しているそうです。
確かに、子どもの頃は毎日が新しいこと、新鮮なことに満ちていて、1日はとても長く、1年はものすごく長く感じました。
でも、大人になると「同じことの繰り返し」をしているを脳が慣れて活性化されなくなり、体感時間に影響を及ぼすとのこと。

ということは、大人になっても新しいことに常に挑戦し、毎日新鮮な気持ちで生活すれば・・・体感時間はもっともっと長くなるのかも。

私たちは、月に1回、楽器を抱えてデイサービス施設でリズムプログラムを実施しています。
もちろん、楽器をやっていらした方もいますが、多くの方は初めて目にする楽器(主にパーカッション楽器)を前に「やったことないから」「うまく出来ないと思うから」と、最初はみなさん警戒しがちです。

叩いたり、ゆすったりするだけで簡単に音が出せる小さな楽器たち


でも、ファシリテーターがひとつひとつ楽器を取り出し、丁寧に説明し、「この楽器をやってくださるかた、いらっしゃいますか?」と問いかけると、少しずつ手があがります。
最初はおそるおそる。
でも、そのうちとても楽しそうに、積極的に、演奏を始めるんです。

そんな様子を目にすると、人間はいくつになっても「新しいこと」には、少しの怯えと戸惑いを見せながらも、チャレンジして楽しむことができるんだなぁと感じます。

そして、そんな風に新しいことにチャレンジする人は、結果として体感時間の進み方がゆっくりになり、物理的な「長生き」と同時に「体感的にも長生き」できるのかなぁ、なんて思います。

私も来年は、「常に新鮮な毎日を送る」を目標にしていこうかな?
・・・この歳になるとそれもまたなかなか難しいのですが・・・

そんな「新しいこと」にチャレンジする一つとして。(強引だな)

看取りの時まで佳い時を。
ライフケア”Joyful Rhythm “スペシャリストの講座は2024年2月から第二期がスタートします。高齢者社会を迎えた日本にとって、よりよい老後は大切な課題です。死を迎えるその瞬間まで豊かに生きることに興味・関心がある方にぜひお薦めしたい講座です。