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背徳感も満足させる~山芋のお好み焼き~

やっと涼しくなりました。
食欲の秋です。
食べ物がおいしいことは、おいしく食べられることは素晴らしいことです。
ただし、いろいろと「数値」が気になります。

そこで今日のメニュー「山芋のお好み焼き」です。
山芋をお好み焼きの生地に入れるのは珍しくありません。
ただこの場合山芋+生卵だけの生地で作ります。
山芋のカロリーは100gあたり64Kcalです。
白米は100gあたり156Kcalですから、半分以下です。
しかも消化も良いし食物繊維量も白米の倍あります。
エネルギーに変換されやすいことでも知られています。
箱根の山中にとろろ飯屋があるのは残りの山越えを山芋で乗り切るためです。

他も野菜がメインで、卵でタンパク質を補う形です。
「粉もの」はおいしいけど、なんとなく太りそうな背徳感があります。
でもその背徳感が満足させる部分は大きいです。
味はお好み焼きのソースですので、間違いようがありません!

材料
・キャベツ
・人参
・もずく(なくても構いません)
・山芋
・生卵

キャベツと人参は千切りにします
もずくは軽く洗って、長ければ3~4cmに切ります
すりおろした山芋と生卵を刻んだキャベツ・人参・もずくと混ぜます

フライパンで焼き、片面に焦げ目がつけばひっくり返します。

基本的にもずく以外生で食べられます。もずくもすぐに火が通るので、焼き加減は見た目のおいしそうな焦げ目だけで判断して大丈夫。

但し、ひっくり返すのはコツがいります。
とにかく焼いても生地が柔らかいままです。
フライ返しでは絶対に返りません。
思い切って空中に放り投げてひっくり返します。
フライ返しは添えるだけ。
(どうしても返しにくい人は小麦粉を少し記事に混ぜてください。山芋はでんぷんですが、小麦粉にはタンパク質が含まれるので適度に焦げて固まり、返しやすくなります)

あとはお好み焼きソース(お多福でもなんでも)+マヨネーズ(お好みで)、おかか、青のりなどで味付けするだけです。

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