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書くことについて

これから毎日何かしら書くことに決めた。まだ具体的な職業などはイメージできていないのだが、とにかく「書くこと」を仕事にしたいとは思っている。では、それを実現するためにはどうすればいいのだろうか。まず私は、自分の好きなアウトドアについての文章を毎週書こうと決めた。ちょうど大学の春休みに九州一周の自転車旅をしたこともあって、ネタには困らずに10週間書き続けることができている。生来の三日坊主である自分からしたらとんでもない快挙だ。

しかしながら、週に一回原稿を書くことで物書きになれるのだろうか。毎週文章を書くことは、できるようになってきた。ならばもっともっと書くべきではないのか。

1万時間の法則というのがある。1万時間そのことをやり続けることでやっとそれを習得することができるという法則だ。仮に週一回、執筆と推敲合わせて3時間を「書くこと」に費やしたとしよう。一年はおよそ52週間なので、一年間で156時間。1万時間に達するためには、10,000÷156=64.10…

え、64年!?

そう、64年もかかってしまうのだ。どんなに医療技術が進歩していても、64年もたったら人生のゴールデンエイジはとっくに過ぎてしまっているだろう。それでは意味がない。週に一度書いているだけでは、プレイヤーとして社会に出た時には全く間に合わないのだ。もちろん、社会に出てそういう仕事につけば、文章を書く時間が増え大幅に1万時間に到達するまでの時間を短縮することもできるだろう。しかし、別にそれを始めるのに早いということはないはずである。

前置きがずいぶんと長くなってしまったが、これから毎日少しづつでいいから文章を書いていこうと思う。日々生きていればいろんなことがあるし、書きたいこと、言いたいことも出てくる。それをこのnoteに書いていく。大学は相変わらずオンライン授業が中心で、友達に会うことも、部活動をすることもままならない。まして、若造の特権であるはずの馬鹿みたいな飲み会も、長期休みの海外旅行なんてもってのほかだ。自分なりにストレスとはうまく向き合っているつもりだし、精神的にも肉体的にも健康なのだが、やはりそういった日々にあっては鬱憤がたまっていくものである。

「毎日note書きます」というような修行のようなものではなくて、日々あったことや思ったことをただ書いていく場所にしようと思う。1日のうちの少しの時間でも「書くこと」に取り組む、それがしばらくの目標である。

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