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【ベアラボ事務局メンバー他己紹介vol.2】遠藤龍信さん

こんにちは。「ベアラボ」事務局の立花実咲です。

このnoteでは、オンラインコミュニティ「ベアラボ」を運営する事務局メンバーを、一人ずつご紹介してゆきます。

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今日ご紹介するのは、下川町生まれ&下川町育ちの、遠藤龍信くんです。

彼の、愛され力たるや。

後輩からは慕われ、同級生の友達も多く、先輩からはかわいがられ……。

誰に対しても、フェアでフラット。

平成生まれで悟り世代と呼ばれる年代ですが「こんなにもニュートラルか!」と驚かされることも多々。

毎度、諸先輩方からいじられたときの、軽妙なかわし方にコミュ力の高さを感じます。

そして経理処理などの事務作業が得意です。筆者の苦手な作業ですので、大変助かっております。

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下川町役場に勤め始めて、2020年で3年目の遠藤くん。

3年目から、「ベアラボ」の事務局母体でもある、移住・交流促進部署のタウンプロモーション推進部に派遣され、役所の仕事とは違うスピード感や身軽さに揉まれ、一年間がんばりました。

下川町役場は(下川に限らず、かもしれませんが)若手の職員は、経験値を上げる目的からか、異動が多いため2020年度は違う部署に変わってしまうかもしれません。

が、下川町が地元であるメンバーとして、地域に対する思いの変化を、うかがいました。

遠藤くんプチインタビュー

─ 下川町役場に就職したのは、どうしてですか?

遠藤 もともと公務員になりたくて、札幌の専門学校に二年間通っていました。

下川町役場は第三志望だったんですが、一番最初に受かったという知らせが届いて、地元だし、帰ろうかなと。

─ 専門学校に行く前と就職した後とで、町に対する印象は変わりましたか?

遠藤 高校生までは、地元の大人と接する機会がほとんどなかったので、下川のことを全然知りませんでした。

だから変化を感じるということもなくて……役場に就職して「こんなにおもしろい大人が、たくさんいるんだ!」と。もっと早く知りたかったです。

─ 「こんな田舎、出て行ってやる!」とか「都会に行きたい」とか、そういう思いはなかったの?

遠藤 一人暮らししたいなとは思っていましたけど、田舎か都会かは、あんまりこだわりがなかったです。

仲がいい友達がいれば、どこでも楽しいんですよね。

ディズニーランドにわざわざ行くよりは、どんなに田舎でも仲が良い友達と一緒に過ごしている方が楽しいっていうか。

─ 下川町役場に就職すると、自然といろんな人たちと知り合うだろうし、子どもの頃には知らなかった一面が見えてくると思うんだけど、今の下川町は遠藤くんにとって暮らしやすいですか?

遠藤 そうですね。新しいことをやっているのを見るのが好きなので、いろんな人が下川に移住してきたり、何か始めたりするのは、良いなと思っています。

例えば、下川町が森林を大事にしている町だということは知っていたけど、何をしているのか、それ以上のことは知りませんでした。

でも今は、森から切り出してきた木を使って物作りしている木工作家さんがいて、会員になれば誰でも使える「木工芸センター」や昔ながらの建物の「恵林館」もあって……こんなに森に関連する人たちや場所が下川にあるんだって知れたのは、ワクワクしました。

─ 「ベアラボ」は、どんな場になったらいいと思いますか?

遠藤 起業型の地域おこし協力隊「シモカワベアーズ」が、2020年度着任の枠に、定員よりたくさんの人が応募をしてきてくれました。

今度は「ベアラボ」から協力隊にエントリーしてくれる人がいると、いいなと思います。また新しい動きができて、おもしろいことが始まるといいなって。

─ 遠藤くん自身が、何か新しいことを始めたいとは思いますか?

遠藤 うーん……。

なんとなくいろんな人と関わっていて思うのが……。

すごく頑張っている人とサボっている人、どっちもいるじゃないですか。でも、頑張っている人とサボっている人の報酬が一緒だったりして……そういうの、なんとかならないかなってちょっと思います。

役場の若手の集まりでも、めんどくさくて役割を持ちたがらない人がいるんです。でも、せっかく時間を作って集まるなら、楽しくやるためにどうしたらいいかなって考えて……。

8月末に下川町でおこなわれる「うどん祭り」で、若手のグループで出し物をすることになったんです。

どんな出し物をするかを決めるとき、4つのグループに分けて、それぞれ企画をプレゼンしてもらいました。

自分がおもしろいと思った企画を提案して、周りはそれに投票して、やるものを決めようと思って。

人から指示されたものだけをやると、めんどくさくなったりつまらなかったりするけど、自分の企画が選ばれたら、一生懸命できるんじゃないかと思って。

メンバーが得意なこととか好きなことをできるようになれば、イベントに対してもやる気がアップするんじゃないかと思ったんです。

─ めちゃくちゃいいですな!

遠藤 僕は人前で話すのは苦手だけど、人を笑わせるのは好きっていうか……笑っているのを見るのが好きなんです。だから、その集まりでも自分が人前で話すことが苦手だからプレゼンをしようと提案しました。

いつかは、イベントか何かで、司会をやってみたいなと思います。

(書き手&聞き手:立花実咲)

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