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業界分析や企業分析にオススメの書籍とサイト
株式アナリストが企業分析を行うときのプロセス、調査する上での情報ソース、おすすめの書籍などをまとめました。就活生も企業分析する際には、十分使えるかと思います。
分析のしかた
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大まかな流れとしては、以下のようになるかと思います。
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参照:証券アナリストのための企業分析
マクロ経済分析
![画像3](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/19856981/picture_pc_7416b5eb65062c1b1b9edccb75f7f69d.jpg?width=800)
マクロ経済分析では、国レベルの景気動向について分析します。国ごとにも違いますが、主に以下の指標に着目します。
![画像4](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/19855763/picture_pc_17e4987b36ff41f003d61f6af1d6defc.png?width=800)
最新・過去の経済指標データはこちらのサイトで閲覧できます。
経済指標 読み方のルール
経済指標をもっと詳しく勉強したい方には、こちらの本がおすすめ。
本当にわかる為替相場
為替について。どうして為替が大事かというと、輸出に影響があるからですね。例えばトヨタとかだと、円高が1円進行するだけで営業利益が500億円落ちたりします(為替感応度)。こちらの本は、ソニーFGのアナリスト・尾河眞樹さんの本。為替の仕組み・基礎から学びたい方にオススメ。
産業分析
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産業分析とは言い換えれば、業界分析です。切り口は様々あると思いますが、私は主に市場規模と成長率を軸にしています。サイト・書籍を置いていくので、適宜ご活用ください。
四季報
デロイト
経済レポートまとめ
SMBC 産業調査部
TDB
企業分析(経営分析・財務分析)
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定性的な分析においては色々と方法はあると思いますが、ここでは「外資系アナリストが本当に使っているファンダメンタル分析の手法と実例」で紹介されていた企業分析フレームワークを紹介します。
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外資系アナリストが本当に使っているファンダメンタル分析の手法と実例
書籍では日本M&Aセンターが例として取り上げられており、上記のフレームワークに沿って、強みや参入障壁などを分析していきます。分析に深い洞察があるので、気になった方は読んでみてください。
経営分析:ケース、フェルミ推定
ケース・フェルミって戦略コンサルが使うイメージなんですが、実はアナリストにとてもとても重要なスキルみたいです。ビジネスモデルや利益構造を理解するのに必須だからですね。
経営分析:日本企業事例集
ビジネスモデル・強みなどを分析する上で、ケースなんかを数多く載せてくれている本があれば良いなと思ったのですが、今のところこちらしか見つかっていません。しかし、この本もそこまで面白いわけでもないので、参考程度に図書館などで軽くみてみてください。(良書ってわけではないので、リンクは貼りません。)
経営分析:一橋MBAケースブック
こちらも上記と同じです。図書館で読むのが良いと思います。
財務分析:コーポレートファイナンス 戦略と実践
財務分析を学ぶにはこちらの本がオススメです。ファイナンスともあって一見難しそうなのですが、これまず何が良いかって表紙がめちゃくちゃ可愛いのです。っていうのは置いておいて、この本はかなり多くの企業事例や企業比較が混ぜられていて、初学者にも読みやすい本かと思います。
経営分析:シェアードリサーチ
ここのレポートは本当にオススメなのですが(なぜならここでインターンするので)、経営分析寄りのアナリストレポートを発行しています。元証券会社でアナリストをしていた方々が執筆しています。
財務分析:バフェットコード
証券分析
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こちらは、以前に「株式投資でおすすめしたい本」でまとめているので、割愛させていただきます。以下をご覧ください。
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