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機械…?

自己認識と他人から見た自分の違いに驚く事がよくある。
きっと誰もがそうなんだと思ってる。

自分では…こう、感情の起伏は若干薄いかもしれないけど感情的な方だし、メンタル的にも鋼な部分とお豆腐的(通り越して湯葉?)な部分があったり、気分次第な所もよくあるし……比較的、一応は人間的な方かと。

ところがどっこい。

割と近しいポジションに居る友人に、『機械みたい』との指摘を受けて。

割と(?)驚いた。

飲んでいたコーヒーは吹き出さなかったけど、固まるくらいには動揺(?)した。

言い訳というか、思い当たったのは精神安定剤の服用の結果かな、なんて。

それも無関係では無いと思いつつ、…どうして良いか分からなくなってしまった。
特にその友人に悪意があったとか、そういう訳ではないと思う。

『機械みたい』
初めて言われた事では無い。

だから余計に迷う。

知らんがな、の一言で済ませられる時と…ちょっとホルモンバランスやらでガタついてると刺さる感じが何とも。


ただ、この『機械みたい』というのが…仕事じゃなくプライベートで言われる事が多い理由は分かる。

仕事中、必要なら愛想もそれなりに。
…それも仕事の一環なので。
特に声を荒らげる事は滅多に無いけど、必要に応じてそれなりに。
最短効率→シンプルな方法、なら多少の愛想も振りまこうと思う。
それが結果に繋がるなら問題無い、私のスマイルは0円ではないだけ。

ただ、思うに。
感情論が重要な役割を果たすのって仕事以外の人間関係に多い気がする。
そこが致命的な場合は、…お手上げというか。

『感情論』が悪いとか良いとかの二元論ではなくて。

自分が対応出来ない。
気を遣った(つもり)が裏目に出た挙句に、火に油とかやってしまう。

そうなると、もうなんか疲れてしまって。
先方の熱量に反比例して此方の話し合いでどうにかしようという気持ちは低下する一方。

更に、自分でも非常に嫌なヤツだと思いつつなかなか改善出来ないのが…

『伝わらないならここに時間を使うよりスムーズに会話が伝わる方に伝えた方が早い』
…ここに至るまでの時間が割と短い。

リソース(自分の時間と手間 etc)に対しての効果を考える方が先になってしまう。

万人受けするタイプでも無いし、万人受けしたいとも思ってないので、無闇に他人様に害を為そううとは思わないけど…同時に、無闇に親切心だけで動ける訳でもない。

全て打算とまでは言い切れない辺りに中途半端感があるのが何とも。

募金は比較的好きだよ、ボランティア(実働系)は絶対やらないけど、っていう妙な事になってる。

『プライスレス』が【かけがえのないもの】【値段をつけられない(素敵な)もの】という解釈は分からなくもないけど、自分の中で受け入れてるかと言えばそうでもない。

『プライスレス』は自分の中では【値段をつける程でもない】で落ち着いているというか。

…我ながら嫌なヤツだなぁ。
それでも他人事みたい、自分の事のはずなのに。


他人様どころか自分のことが一番分からない気もしてる。

自分探しなんていうお歳頃でもないんだけどね。


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