キミは私の、

『すべて』ではない
だけどいないとすべてがダメになる

倖田來未さんの『Butterfly』の一節なのだけど、それが何となくとても分かる。

ただ、私はこの『キミ』を指すのは他人ではなくて。

自分の持つ『記号』やら『持ち物』と呼んでいるものに対してそう思う。

例えば。

乙女座やらO型やらINTJやら、長女とかの記号と。主に精神疾患から派生する（？）諸々に。

それが私の一部である事には間違い無いのだけど、それが全てではないと思いつつ…どれも絡み合って相乗効果（？）のような感じも。

困る事もあるのだけど、…っていうか、圧倒的に面倒な事の方が多いのだけど、それでもどれか一つ欠けていたら違うのだろうな、と思う。

どれか一つ欠けたら『現状』の『私』とは違うだけで、ダメになるとは限らないのだけど。
（寧ろ良い方向に行くのかもしれないような…？）

個人的に『一にして全、全にして一』というのは分からなくもない感覚。
分からなくはないけど全肯定もし兼ねる、っていう所。

ただ、どれか一つの記号（もしくは持ち物）の型に嵌りたくないだけの気もする。

型に嵌りたくない、…嵌ってる自覚はほんのり。
だから余計にそう思うのかと。

例えば。

INTJ＋乙女座の共通項としてよく見るのは『分析型』『皮肉屋』
（分析した挙句に皮肉を言うとはまた…）

乙女座＋O型＋長子（長女）の共通項としてだと『お世話焼き』『冷静』『意外と計算高い』『争いを好まない』『礼儀正しい』『潔癖』

…そんな感じで、相乗効果（？）のような所もあれば矛盾点のような所もあって、その時の状態によってどれが強く作用するかは状況と状態次第なのだと思う。

常時フラットに発動しているのは『天邪鬼』と『皮肉屋』『我が強い』『気分屋』辺りか。

計算高いといわれればそうなのかもしれないね、程度。

自分から吹っ掛ける事は無いけど吹っ掛けられれば気分に応じて。

特に流行りや何かに付いていけるフットワークの軽さは無い。

あまりネット上の診断の類の精度を信用していないというか、拘りも無く…見積もり7割かな、と。

一つだけ。

良い感じに書かないで下さい…。

寧ろ辛口とか『あなたのここがダメ』とか見て喜ぶタイプなので。
（メンタル ドMか…）

（あー…確かにそういう所はあるかも）と思っても良い感じに書かれると何故か「あ、違います。そういうんじゃないんで（いや、そうかもだけど）」という謎現象が起きるというか。

辛口診断でも気遣い（？）なのか、とりあえず良い感じの事も記載して下さっていたりするのだけど…要らないの、個人的に。

もう本当に酷評して、はいここがダメ、これもダメの方が落ち着くっていうか。
そうなると、妙な安心感がある。

「そうそう、そこ本当にダメなんだわ（笑）」
とか。

良い感じに書いてあると…こう、申し訳無い気分になる感じが。

例）あー…全国の乙女座の方々ごめんなさい、末端にこんなんも居るんですけど風評被害は起こさないよう気を付けます、といった所か。

あと、加害妄想じみてはいるのだけど…『騙している感』。

「〇〇（自分の何かの記号）って△△でスゴいよね！」

…かなりの確率で先方のイメージを大破する。

ちょっと心の中で（そんなイメージを持たれましても…）と思いつつ、（あー…申し訳無いのだけど、私はそこに該当するだけの本当に【記号】なので）とか。

我ながら面倒なヤツだなぁ…と思いながら、何のかんのでその『面倒なヤツ』が嫌いじゃない。

だからきっと、全にして一を否定も出来ない。
否定する必要も無いけど。