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本の力。

人生を変えるような一冊って、大袈裟じゃなくて本当にあると思う。

濫読気味だし、人にあまりオススメ出来ない本も好きだけど(というか個人的にはオススメしたいのだけど人を選ぶと思われる→考えずにオススメした結果苦情?が…)

胸を張ってオススメしたいというか。

自分はあまり自己啓発系は真剣には目を通していなくて(非常に失礼)
考え方の一つとして覚えていたら覚えているけど覚えていなければそういったご縁なのだろう、的な感じが。

ただ、この方の本は全て所持。
そして、新刊は速やかに入手。

ひすいこたろう さん。

スゴく、とっても、もう本当に素敵。

自覚してはいるのだけど、自分はスゴく天邪鬼で。
名言集は好きなのだけど、編集なさった方の解釈や説明・考察は不要。
その言葉から何を感じるかは自分が決めるので…っていうワガママ(?)大王。

…なのだけど。

ひすいこたろうさんの、名言セラピーのシリーズがスゴくとても好き。
他の歴史や漢字に関する本も素敵。

どれも添えてある言葉が柔らかいっていうか、押し付けがましくない。
さり気ない。でも、とても優しい。

本当にセラピー。


もう御一方。

原田宗典さん。

高校の頃、この方のエッセイにとても楽しませて頂いて。

小説も…となって、驚いたのはエッセイとの空気感の違い。

その差も含めて、とても楽しませて頂いて。
特にエッセイは…公共の場で読むと危険。
( ゚∀゚)・∵ブハッ!!←これがあるので。

電子書籍でも出ているみたいだし、純粋に笑って楽しめるエッセイとなればこの方だと思う。


そして。
人を選ぶというか、不得手な方は本当に不得手な気がするけど読み始めたら止まらなくなる危うさがあるのは平山夢明さん。

もうね、スゴく好き。

自分は口語体の汚い表現の文章には目がヤられるけど、文章としてまとまった描写であればホラーもスプラッタ系の描写も問題は無いので。

そういった分かりやすい嫌な感じとはまた違って、『生きてる人間の方が怖い事をするよね』といった感じの嫌な感じの本も多々。

オススメしてしまった相手の方は、途中で止めたけれど眠れなくなった上に窓やら何やらの施錠確認等がしばらく気になって仕方無かったし一人でエレベーターに乗るのも嫌になったとの事で…オススメする相手は選ぶかと。

ちなみに自分は『読書好きさん集まれ!』みたいなチャットでは伏せる。
話相手が消える、というのを何回か経て学んだ。

本当に人にもよると思うのだけど…そういった関係が好きなら。

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余談。

自分は文字の描写で割とキツめの作品も問題無く読めるのだけど…これが映画とか画になると、とてもダメ。

生々しくてハードな描写も文章なら。

でも友人曰く「初級」という『チャイルド・プレイ』『ジェイソン』…無理。
音じゃない?という同席した他の友人の提案により、消音で試みたけど無理だった。

最初は「痛い!」「やめて…」(自分には何も起きていない)とか騒ぐけど、徐々に目を閉じて意識を遠くに…。

そのホラー(?)鑑賞会では速やかにリタイアして『ホステル』とか『SAW』というのは目にしていない。(この辺りはスプラッタなのかな…?)

広い範囲では視覚からの情報なのだけど、文字だと想像力で補う感じなのかなぁ…と。
(自分の許容範囲の脳内描写になる感じ…?)


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